【愛情の形】 3 気持ちの変化 | 桜野園 お茶で一福、心ふぅわり

桜野園 お茶で一福、心ふぅわり

水俣で、無農薬や自然栽培の緑茶、紅茶、ほうじ茶を家族でつくっています。
そんなお茶づくりと、日々の徒然。
ちゃみさんのあげまん道から学び実践から生まれる気づきも満載でお届けします。


1 母とのこと
2 苦しかった子育て に続きます。

私が心を閉じているので
静岡から水俣という遠い土地に来ても
なかなか友達ができませんでした。

すごく孤独な気持ちでした。


*甘えん坊の長男


でも、あるとき、
長男のアトピーをきっかけに目覚めた野菜料理で
料理教室みたいのをしたらどうだろうって
急に目覚めて、思ったその日にチラシを作って
すぐに「旬の野菜の料理クラブ」を開催しました。

根は父親譲りで
明るい面もありましたので

人も集まってくれ
初めて、水俣で自分から人とのつながりをつくれた気持ちで
本当にうれしかった。

やりがいに満ちていましたし
喜んでもらえたことが、何より自信につながりました。

料理が得意だった母が
ひょっとしたら、喜んでくれているかも、とも思いました。


そして、3人目を妊娠し
その後、
あな吉さんの手帳術やセルフカウンセリングに出逢いました。

日々のTo Doを時間軸で管理し
イライラも減ったし、余裕がでてきました。

ちょっとした悩みも、だんだんと自分で解決できるようになりました。


あるとき、夫とすごくケンカをして
本当に嫌な気持ちになって
いつものごとく、気持ちを爆発させるように
むちゃくちゃ草取り(笑)をしにいって

そこで、体を動かすうちに
「夫のこと、許そう」って思えたんです。

そうしたら、今度は
夫がうつで苦しかったとき
私は嫁いできたばかりで
お金もなくって
母親のこともあって不安で責めたりして
夫に恨まれていたんじゃないだろうか・・・・

夫にも、許してほしい
って思えたんです。

そのことを夫に伝えた後に
今度は、母のことも
「許したいし、許されたい」

そう思えるようになりました。

もう母はいない
どんなに願っても、もう絶対に直接言うことはできないけど
「ごめんね。ありがとう。」

心から、そう言えました。

そういう気持ちを経て
少しずつ、母への罪悪感
自分を責める気持ちは軽くなっていったのだと思います。

そして、過去より、今や未来に目を向けられるようになりました。

また、次回に続きます☆