久々に通常編です。今回は群馬の
道の駅上州おにし（じょうしゅうおにし）
です。
藤岡市にあります。
道の駅No. 群馬-005（10005）
初回訪問は2014年11月16日です。
駐車場がある側の入口は1階部分になりますが、国道462号に面している入口は2階になります。
この近辺は「旧鬼石町（おにしまち）」にあたり、2006年に藤岡市に編入されました。道の駅は廃校となった「旧譲原（ゆずりはら）小学校」の敷地跡に造られました。（記念碑が駐車場の片隅に・・・）
校舎の一部は残されたままです。
校舎と道の駅の建物の間に「譲原石器時代住居跡」
中は無料で見学できました。
道の駅の中にも無料の展示室がありました。（昔の暮らしの様子などを展示しています）
有料ではありますが3D映像が見れる「マグホール」という映像ルームです。
上映されていたのは「緑の石の伝説」です。
鬼石は高級庭石として重宝された「三波石（さんばせき）」と呼ばれる、非常に貴重な緑色の石が産出されます。その三波石を題材にした映画になっていました。
その三波石が見れる観光地が道の駅から近いところにあります。
・・・ということで、今回のちょっと寄り道コーナーは
「三波石峡（さんばせききょう）」
に行ってみました。
「神流川（かんながわ）」上流に位置し、連続する断崖絶壁
緑色の三波石の奇岩、巨岩が露出する景勝地です。
三波石は岩石が地下深いところで熱や圧力により形を変え、地殻変動などで地表近くに移動した際に冷やされ固まる（再結晶）ことでできた「結晶片岩（けっしょうへんがん）」という種類にあたるようです。
確かに緑色の岩がゴロゴロ。天然記念物なので持ち帰ると罰せられます。
川まで降りることのできる降り口は2番から6番まであります。上の写真は簡単に降りれる6番で撮りましたが、「3番降り口」で降りれる場所もおススメです。
6番降り口で降りれる場所からは上方にダムが見えます。
神流川に建設された「下久保ダム」です。
ダム湖もあるようなので行ってみました。
ダム湖「神流湖（かんなこ）」がきれいです。
両岸を行き来できたので歩きで往復してみました。
近くには「神流川と三波石峡の資料館」と展望台があり、そこからの眺めも最高です。
資料館の館内です。
建物の裏手の展望台から・・・
ダム湖は当たり外れがありますが、今回は当たりのようです！！
道の駅上州おにしで食べたのは・・・・
ゆーたんシャーベット・みかん
です。ソフトクリームは販売されていませんでしたが、地元産の果物を使用したシャーベットが3種類売られてました。今回選んだのは一番人気（らしい・・・）「三波山みかん」を使ったシャーベットです。甘さ控えめのみかん味が活かされている美味しいシャーベットでした。
次回紹介する予定の山歩きの後に食べたので、美味しさ倍増でした。