栃木編4 道の駅湯の香しおばら キウイソフトクリーム | おつきよのブログ

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道の駅のソフト&アイスを食べながら「日本一周」目指すぞ!

今回は栃木編第4弾



道の駅湯の香しおばら

(ゆのかしおばら)



です。




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那須塩原市にあります。


道の駅No.  栃木-003(09003)


初回訪問は2013年7月15日です。



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那須塩原市には計3つの道の駅がありますが、この

「湯の香しおばら」が塩原温泉郷の入口に位置しています。


那須塩原温泉は1000年以上の歴史をもつ温泉郷で、

古くから塩原十一湯と呼ばれています。

「蒲団」「田舎教師」などで知られる小説家「田山花袋」が

1918年出版の「温泉めぐり」の中で複数の温泉の総称と

して「温泉郷」という言葉を初めて用いたのが、

ここ塩原温泉郷のようです。



道の駅の入り口には牛がお出迎えです。



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道路を挟んで向かいに側には


関谷郷土資料館

があります。



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江戸時代、この辺りにあった会津街道の宿場町「関谷宿」の暮らしを

紹介する那須野が原博物館の付帯施設です。


江戸時代から昭和の民俗資料が展示されています。



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そして、今回のちょっと寄り道コーナーです。

国道400号線を那須塩原温泉郷の方に向かうと多くの吊り橋があります。


今回はその内の3ヶ所に寄ってみました。


最初は「もみじ谷大吊橋」です。



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吊橋の全長は320mです。

ワイヤーロープを横に張ることで吊橋の強度を高める

構造をもつ「無補剛桁歩道吊橋」としては本州一の長さです。



続いては「回顧(みかえり)の吊橋」です。


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吊橋を渡ると観瀑台があり、そこから滝を眺めることができます。
景色があまりにも美しく、「去る旅人が振り返らずにいられない」と

言われたことから「回顧の滝(みかえりのたき)」と名付けられました。

尾崎紅葉」の「金色夜叉」でも紹介されています。



そして最後に「七ツ岩の吊橋」です。



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箒川(ほうきがわ)に架かる全長87mの橋で、近くに七つ岩があります。

橋の色や木の床板など周辺の景観との調和が考えらた吊橋です。



ゴールの塩原温泉郷にちょっとした観光スポットがありました。


源三窟」という鍾乳洞です。


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日光で紹介したのは平家落人でしたが、こちらは源氏の落人が

住んでいたと言われております。


1185年の「壇ノ浦の戦い」の後、源頼朝と対立し、追われる

こととなった「源義経」は有名です。

義経の腹心の家来「源有綱」も頼朝軍に追われた1人でした。

追手を逃れ、たどり着いた塩原の地で地元の城主

塩原八郎家忠」に捕えられてしまいました。

しかし、塩原氏は彼が義経の一族と知ると、命まではとることは

しませんでした。その後「有綱」は落人の生活を再起をはかり

ながら、この洞窟ですることになります。



生活の様子を展示しています。


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有綱は追手である頼朝軍に見つかるまいとなりを潜めて生活してました。

しかし、ある日のこと、洞窟内の滝水を使って米をといでいると、

そのとぎ汁が洞窟の外へ流れ出てしまい、偶然通りかかった

頼朝軍に発見され、無念の最期を遂げたと伝えられています。



じゃじゃ~ん。

これがあればいつものように記念撮影です。


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さて、この道の駅で食べたソフトは


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キウイソフトクリーム


です。


キウイの酸味が暑い夏にはたまりません。


でも、この写真のソフトは2個目なんです。

何故かというと、落としちゃったんです。

よく子供とか、テレビなんかでやっている

上のソフトを落として、コーンだけ残るやつ・・・・

結構やっちゃうんです(恥っ!)