今回は寄り道編の第3弾です。
寄り道ばかりして道の駅が完走できるのか・・・・
というご指摘があるかもしれませんが、
関東は無期限の「ゆったりコース」があるので、ゆっくり行きます!!
・・・ということで、今回も日光市です。
本当に見どころ満載の日光です。
最初の寄り道は
平家の里
です。
道の駅湯西川が入口となる「湯西川温泉」は平家落人伝説の地
として知られているようです。
源平の戦いに敗れ、平家の落人達が源氏の厳しい追手から逃れて、
ここ湯西川に身を隠して生活をはじめました。
こうした落人達の生きざまや生活様式を復元しています。
平家落人伝説は全国的にあるようですが、
ここ湯西川は「平忠実」もしくは「平景定」が落ち延びた
地とされています。
落人たちは平家の者と悟られないように苗字を「伴」とかえて生活を
してきました。現在でも「伴」という苗字の平家の子孫がこの土地に
いるようです。
「伴」の人偏は人を、右の「半」は変形すると「平」になり、「伻」という字
になります。つまりは「平の人」ということを意味し、平家の血縁者
であることを意味します。
更に生活面でも
端午の節句に鯉のぼりを揚げない、たき火をしない、犬を飼わない・・・
など、人が山中に暮らしていることを外部にかぎ取られないように
暮らしており、今でも独自の風習として残っています。
当時の生活の様子も展示物等で知ることができます。
「平家の里」付近には
平家落人民俗資料館
さらに
平家狩人村
があります!
そしてもう一か所っ!(まだあるのかっ!!)
霧降高原
です。
女峰山の東側山麓に広がる高原を指します。
今回は「キスゲ平園地」の方に行ってみました。
ここの名物は1445段の階段「天空回廊」です。
100段ごとにメッセージ表示があります。
日頃の運動不足が祟り、400段辺りからは20段進んでは休み、
また20段進んでは休み・・・という具合でした(トホホホ・・・・)
ようやく頂上1445段目です。
そこからみた景色は格別でした。
登り切った人だけが利用できる展望台です。
最後にお気に入りのショットです。
登っている時はホントに死ぬかと思いましたが、登り切った時は
ホントに爽快でした。
ヒィーヒィー言ってる傍らで、小さなお子さん達が軽快に登っていく
姿をみると疲れも倍増です。
悔しいので、体力をつけて、いつか再チャレンジします。














