栃木編2ヶ所目は
2013年7月15日に訪問した
道の駅明治の森・黒磯
です。
那須塩原市にあります。
道の駅No. 栃木-005(09005)
緑も多く、静寂な場所の道の駅という印象です。
那須塩原市は日光市と那須町に挟まれ、
温泉郷やスキー場などが沢山ある観光地です。
位置的にも恵まれた場所で、観光客で賑わっていました。
駅内には
明治時代の政治家
青木周蔵氏の別邸
「旧青木家那須別邸」
が鎮座しています。
青木周蔵氏は外務大臣として活躍し、不平等条約でもあった
日英通商航海条約
の改正などを成功させた人であります。
仕事柄海外の文化に触れることができる外務大臣らしく、
白のモダンな建物です。
入館することもできる国の重要文化財です。
そして、今や恒例になりました。
ちょっと寄り道コーナーです。
この道の駅から足を伸ばすなら、
「乙女の滝」はいかがでしょうか?
昔、地元の若い釣り人が沢名川に行くと、滝の上に
盲目の美しい乙女が現れたことから、そう呼ばれるように
なったという言い伝えがあります(諸説があるようですが・・・)。
また、この乙女は、沢名川の上流にある沼ッ原湿原の
子守石に伝わる、盲目になった蛇の化身であるという伝説
があるようです。
気になったので、行ってみました。
沼ッ原湿原(ぬまっぱらしつげん)
です。
沼の主がお姫様に化け、万屋の太郎兵衛との間の子を産むときに、
絶対見ないでくれと頼みましたが、太郎兵衛は覗いてしまい、姫が
大蛇であることを知ります。
姿を見られた大蛇は、玉を1つ置いて、それを子供になめさせれば、
大きく育つと言い残して家を出ていきます。しかし、玉1つでは
充分に大きくならなかったので、太郎兵衛は沼原へ行き、お乳を
飲ませてもらおうと、石に腰かけて子守をしていました。
すると、母親である大蛇が現れ、自分は乳を飲ませることができない
ので、その代わりにもう1つ玉をやると言って、太郎兵衛に渡しました。
その玉は実は大蛇の目玉で、2つ渡したために盲目になってしま
いました・・・という言い伝えがあります。
その腰かけた石が「子守石」と言われています。
1時間位で1周できるので、誰でも歩ける湿原です。
次は青々とした湿原を見に初夏に来てみたいです。
(絶対きれいな景色だと思います!)
話を戻して、この道の駅では
ナツオトメジェラート
です。
那須近郊で栽培され夏に収穫を迎えるナツオトメという
品種のイチゴの実が入っています。
酸味が少なくほんのりと甘い優しい味です。
個人的にジャムや果実がトッピングされている
ソフト類は大好物です!
見ただけでテンションがあがります!!!
想像を超える美味しさです!!








