号外!羽根屋を醸す富山県の冨美菊酒造さん酒蔵見学!

まずは東京駅からMAXトキで越後湯沢へ
寝不足につき即撃沈、気が付けばあっという間に越後湯沢へワープ!

トンネルを抜けて湯沢は一面の銀世界。
富山もきっと積雪も寒さもすごいであろうと覚悟を決めて特急はくたかに乗り換え!

やっぱりここでも即撃沈
気が付けばもうすぐ富山というところで目が覚める!
ほとんど熟睡していたので「富山ってあっという間につくなぁ」なんて思いながら寝過ごさなくってホントに良かった。
富山の駅に降りると出迎えてくれるのがこれ!

富山の駅は北口も南口も非常にきれいに整備された町並みで、その町の中を路面電車が走っています。
そして見てもらえれば解りますが、富山には雪がなく以外に寒くなかったんです!
迎えに来てくれた羽根さんの奥さんも珍しいとおっしゃるほど。
そんな羽根さんとまず向かったのが

富山ブラックラーメン
こちらが元祖だそうで、チャーシューたっぷり、太麺で真っ黒い醤油スープのラーメン!
もともと肉体労働者向けの食事だそうで、非常に塩分が濃くって(チャーシューもメンマも味が濃い)ほんとご飯のおかずといった味わい。
疲れ切った漁師や開拓時代の肉体労働者には疲労を癒すのに最適な塩分濃度だったんでしょうね。
皆さんもお食べになるならご飯と一緒がおすすめ!(ラーメンだけだと後半つらい!)
一度は食べたかったブラックラーメンの後は目的地へ

富山駅から車でほど近い市街地にあるのが冨美菊酒造!
ここであの大人気の羽根屋が生まれるわけです。
この日は蔵人がお休みだそうで、杜氏はお一人で仕込み作業中ということでまずは女将とゆっくりとお話しさせていただきました。
女将も非常に日本酒を愛している方で、その情熱は素晴らしく熱のこもった話は尽きませんでした。
応接室には鑑評会の賞状がズラリ!
尽きない話をいったん切り上げて蔵内を案内していただく。
いつもブログで等で見ていた洗米場での限定給水の笊などどこも非常にきれいに整理されていてとってもきれいな作業ばばかり!
ピーク時は5000石ほど造っていたという蔵は思いのほかに広くって作業も大変そう。
洗米場から別の棟に移って3階まで上るとそこには作業中の杜氏の姿が!
実は大森弾丸ツアー以来の久しぶりの再会。
何かと電話でお話しさせているんですが、実際にお会いできるとやっぱりうれしいです

手を洗ってお二人と一緒に麹室を見せていただきました。
この日は室で上がった麹を出す出麹の日でした。

酛場で麹をならす杜氏と女将。
酛場でずっと麹をかえすし続ける愛情あふれる女将の後ろ姿が印象的でした。
そんな愛情たっぷりで育った麹はほっこりと優しい甘みと香りで、美味しいお酒ができるのもうなずけけます。

酛場では吟醸酛と大吟醸酛が元気に発酵中
櫂を入れると華やかな香りに包まれます。
そして酛場を後にして見せていただいたのがこちら。

夏でも低温のまま品質を守ってお酒を絞ることができます。
この日は絞った後なのでタンクに醪はありませんでしたが、亀口には芳醇な香りの純米吟醸が絞られていました。
もう一つのプレハブ冷蔵庫はもともと大吟醸の仕込みに使っていたもので、現在は冬以降の仕込みの心臓部となっていて貯蔵用の冷蔵庫はほぼない。
というか、ほかの蔵と違って貯蔵されているお酒がない。
本当に丁寧に小仕込みで造っているので、仕上がったお酒は順次出荷して行くそうです。
四季醸造で休みなく仕込んでもまだ品が足りなくなる状況なんです。
一通り蔵を案内して頂いてホテルで小休止、そして夕方に駅ビル内の居酒屋さんに連れて行っていただきました!

この日は言い方のうまずらが入荷していたので姿造りでいただく。
富山の海の幸にあわせるのは、やっぱり富山の地酒!
このお店は富山の地酒が豊富で、僕はその中から羽根屋以外を順に楽しむ!(羽根屋はいつでも呑めるので
)
勝駒、太刀山、千代鶴と順に盃をあけていると作業の合間を縫って杜氏も来てくださいました。
ご夫婦との会話は楽しく、時にご夫婦の日本酒に対する愛情の深ささに圧倒されていました。
杜氏と呑み交わした立山の普通酒が旨かった~!
もっともっと3人で呑み交わしたいところですが杜氏は作業があるので蔵へと戻る。(ほんとに忙しい方なんです。)
残った女将と僕は絶好調で盃を空けていき、〆には二人で氷見うどんを!
もちろんなんだかんだで日本酒の〆は羽根屋の純米吟醸 煌火
遅くなってはいけないと思いながら、相変わらず付き合いのいい女将に甘えて2次会へ!
この2次会で選んだお店がまた面白かった。
2次会でもたらふく呑んで2時くらいだったろうか?
女将がまさかのラーメンコール

深夜の富山駅には魔窟があるんです。

賑やかな声があふれる店内は深夜でも人があふれている!
店名はひげなのに威勢のいい店主は個性的なおばちゃん!
店主に言われて若いお兄さんと相席でらーめんをオーダー。(実は女将が大盛り)
美味しくラーメンを食べていると次から次へとお客さんが、富山のひげ恐るべし!
さすがにここで解散、女将をタクシーに乗せホテルでえ爆睡!
そして感動の2日目!
まずは女将に連れられて腹ごしらえ。

駅前の見晴らしのいい高層ビルで氷見うどんと白エビのかき揚げの御膳を頂く。
そして、女将の提案で氷見にある魚介センターへと連れて行っていただくことに!
富山の市外からは氷見は一時間ほどということで携帯の地図でナビしながら向かう。
国道をまっすぐ行きジャンクションでえもミスがなく非常に順調な道のり
「こんなに順調だと何か落とし穴がありそう」なんて僕が言いながら氷見に到着。
港町を抜けて海っぺりまで出ると、ありました氷見の海遊館!

9月で閉館って…
orz
こういった施設って地方の産業としてはかなり重要なのでこの施設の周りの方もきっと大変なんだろうなぁ…
何とかならないものか。
気を取りなおして少し戻って新湊の道の駅や海鮮館を案内していただきました。
そんな爆笑珍道中を終えて、名残惜しくも富山駅で女将とお別れ
次は東京で会えるのかな?
人のいい女将は富山でも大森でも深夜(大森では早朝!)までお付き合いくださる。
杜氏はもうほとんど富山を離れる事ができないので、また富山に会いに行こう!
2日間の富山での時間の中で肌に感じたのは、お二人の羽根屋にかける思い。
そしてなによりもうれしいのが、お二人の大森に対する愛情!
お話の中には初めてお会いした弾丸ツアーでのお話や、女将に来ていただいた酉の市、吟吟さんや、大森で羽根屋を応援するお客さんたちのお話と大森の話が尽きません。
その言葉の一つ一つに優しさと愛情を感じます。
実際に四季醸造とはいえまったくお酒が足りない。
四季醸造故にまったくお休みが取れない。
そんな中で、少しでも美味しいお酒を届けてくださるこのお二人のためにも、これからもっともっと大森で羽根屋を美味しく呑んでもらおう!
そして、いつかまた富山で杜氏の優しい笑顔に再会したいと思します。
ちょっといいお話しになりましたが下らない追記。
大雪になった東京を離れて豪雪地帯の富山では雪がなく、東京に戻ると雪がやんでいる僕はやっぱり晴れ男






