ヘルシンキ2日目
ヘルシンキ2日目 今回唯一、フリーの日。
なので当然、ビンテージ生地を漁りに街中へ。 でも今回はあまり時間がないので量よりも質と言う感じで、ちと高額のものを3枚だけ購入。
テキスタイルで稼いだお金がテキスタイルで消えて行く瞬間、、、。嗚呼、、、人生とは虚しいものよのう、、、(T▽T;)
こちらはまた、後日ご紹介しますね。
その後、知人のお家にお邪魔。 何と、彼の住んでるアパートメントはアアルトの設計でした!
かっこ良すぎる、、、良いなあ。
高いんだろうなあ、と思って聞いたら、こちらではアアルトの設計だろうが何だろうが、それが価格に反映される事は無いんだそうですよ。 とにかく羨ましい。
で、彼の家の近くの入り江へ。って、そんなロケーションも凄いんだけど、、、
海と言っても全然海の匂いがしない。緯度が高すぎて塩分が薄いんだそうで。 試しになめてみたら本当に薄味。ほんのり塩味、みたいな。
自然にはあまり興味が無い私ですが、こっちの風景にはたまにぐっと来るものがあります。
なんでだろうかね? 目新しく見えるから?
なので当然、ビンテージ生地を漁りに街中へ。 でも今回はあまり時間がないので量よりも質と言う感じで、ちと高額のものを3枚だけ購入。
テキスタイルで稼いだお金がテキスタイルで消えて行く瞬間、、、。嗚呼、、、人生とは虚しいものよのう、、、(T▽T;)
こちらはまた、後日ご紹介しますね。
その後、知人のお家にお邪魔。 何と、彼の住んでるアパートメントはアアルトの設計でした!
かっこ良すぎる、、、良いなあ。
高いんだろうなあ、と思って聞いたら、こちらではアアルトの設計だろうが何だろうが、それが価格に反映される事は無いんだそうですよ。 とにかく羨ましい。
で、彼の家の近くの入り江へ。って、そんなロケーションも凄いんだけど、、、
海と言っても全然海の匂いがしない。緯度が高すぎて塩分が薄いんだそうで。 試しになめてみたら本当に薄味。ほんのり塩味、みたいな。
自然にはあまり興味が無い私ですが、こっちの風景にはたまにぐっと来るものがあります。
なんでだろうかね? 目新しく見えるから?
ヘルシンキに来ております
ヘルシンキに来ております。今回の滞在は割と短め。サクサクと行きたいもんだ!
と、言いながらも今日は日曜日。会社も街も閉まっているので宿で一日ずっと仕事です。
海外に来てまで仕事か!とか哀れに思われそうですが、これが何と言うか、私には凄くリラックスでして
以前、どうしようもない事情から1日宿にこもって仕事をした事があって、それが意外にも凄く良い感じで
まず静かで、電話も鳴らず、好きな時に寝て、好きな時に仕事して、お腹へったらなんか作って、宿からは一歩も出ず
こんなの、海外でしか出来ないのですよ。
宿がホテルではなく、自炊出来るアパートメントホテルというのがポイント。こんなにのんびりとブログを書くのも久しぶりだしなあ。
今回の出張のメインはフィンランドでオリジナルの生地を作ると言う事。
前回来た時に下見に行ったプリント工場で、誰に頼まれた訳でもなく生地を作ると言う無謀な計画。
別に生地は日本でも作れる訳で、と言うよりは品質やクォリティーは間違いなく日本の方が上ではないかと思いますので、なんでわざわざこんな北の果てで生地を作らねばならんのか?と言う話ですが
そもそも私、北欧のプリント生地に興味を持った事からこの仕事をする事になった訳ですが、こっちに来てこっちの生地を間近で見ると、たびたび感じる事があるのです。
「何か、違う」
自分は北欧の生地が好きで、それを目指して生地を作って、何となくそれっぽい感じに作れている気がしていたのですが実際にこっちに来て、出来の良い生地とかを見るともう、打ちのめされてしまうんですよね。自分の生地とは決定的に違う何か、自分には足りない何かがあるなあ、と。
最近、自分の生地をこっちで撮影したりするようになって、その思いはますます強くなりまして。
決して、自分の生地が良く無いと言う訳ではないのですが。
何て言うのかな、、、上手く言語化出来ませんが、自分のデザインは良くも悪くも、やはり日本的なのかもしれない、と最近思ったりします。
勿論それは悪い事ではないし、むしろそれを強みにして勝負して行くべきなのですが、やはり私としてはどうしてもその、違うと感じる「何か」が何なのかを知りたいのです。
で、思ったのですが、、、
(・∀・)/「こっちで自分で生地を作ってみたら何か分かるのではないか?」
と。 馬鹿ー!
こっちでも、メーカーを通しては自分のデザインが作られていたりはするのですが、そこにはやはりメーカー側の考え方やカラーがある訳で、100%どうのこうのと言う訳ではない訳で
その仕事で分かった事や理解出来た事も勿論沢山あるのですが、まだまだ分からない事が凄くある様な気がしていまして
だったら全部1から自分でやってみたら何か分かるかも!と。馬鹿みたいですが。
と言う事で昨年末から準備を進めて来た訳ですが、やはりそこは海外。
何か不測の事態はおこるだろうと思い、1ヶ月ほど前倒ししてデザインを投入したのですが全然それでは時間が足りず、これがもう想像以上に大変&トラブル続きでして。やっぱり、やり方も作り方も考え方も違うから意思疎通が難しい!
2月の時点ではもはやお手上げ状態になってしまい、「これはもう無理か?」と、あきらめかけたのですが、本来のねちっこい性格から何とか繋ぎ止め
今回の出張出発直前にもう、半ばギャンブルの様な状態でGOを出し、ヘルシンキに到着してから知人の事務所に送ってもらった資料で最終の色を確認。
ドキドキしたけど、色はけっこういい感じ。いやー、ホッとした!
でもまだ実は不安要素は山盛りで、本当に出来るかどうかは当日、現地に行ってみないと分からないんだけど。
出来るかなあ!出来ると良いなあ!
知りたかった事が、分かると良いなあ!
顔料の匂い
先日、オリジナルプリントの立ち会いに行ってきました。
今回は10数年ぶりに顔料プリントにトライしています。
じつはその10数年前、OTTAIPNU オリジナル生地の第一弾は顔料プリントだったんです。
何故かというと当時、刷った後の蒸しや水洗がいらないから簡単で安くあがるだろうと、勝手に思い込んでいて
( ̄Д ̄)/ 「じゃあ、顔料でお願いします」
と、安易に頼んだ訳ですが顔料は顔料でけっこう大変で
刷る台のコンディションもかなり影響するし、刷るのもけっこうやっかいだしで、かえって加工賃が高くてびっくりした記憶があります。
( °Д°) 染料の方が柔らかく仕上がるし、色に透明感もあるし彩度も高く仕上がるし、さらに加工賃も安いのなら染料の方が良いに決まってるじゃん!
と思って、それからはずっと染料プリント。
でも最近、顔料のあのパリっとした仕上がり感とか、生地の上にインクが乗ってる感じとかがなんか恋しくなってしまい
またしても深い事は考えずに顔料でやってみたのですが、これがまあ、えらく大変でして
染料だったら版を洗わずに一気にプリントする所を、目詰まりを防ぐために4回も版を洗って拭いてを繰り返すのですよ。これが本当に大変。
でも顔料、新鮮。
良い感じに仕上がりそう。楽しみ!
顔料のバインダーはまたちょっと独特な匂いでして
20年前に独立した頃、仕事が無かったから自宅兼事務所で一人、ランチョンマットを顔料で刷ったりしてたのですが
その時、家に充満していた臭いと同じ。懐かしいなあ。
そういえばあの時も何回もお風呂場に版を洗いに行ったっけ。
風呂場が顔料だらけになってたな。
今回は10数年ぶりに顔料プリントにトライしています。
じつはその10数年前、OTTAIPNU オリジナル生地の第一弾は顔料プリントだったんです。
何故かというと当時、刷った後の蒸しや水洗がいらないから簡単で安くあがるだろうと、勝手に思い込んでいて
( ̄Д ̄)/ 「じゃあ、顔料でお願いします」
と、安易に頼んだ訳ですが顔料は顔料でけっこう大変で
刷る台のコンディションもかなり影響するし、刷るのもけっこうやっかいだしで、かえって加工賃が高くてびっくりした記憶があります。
( °Д°) 染料の方が柔らかく仕上がるし、色に透明感もあるし彩度も高く仕上がるし、さらに加工賃も安いのなら染料の方が良いに決まってるじゃん!
と思って、それからはずっと染料プリント。
でも最近、顔料のあのパリっとした仕上がり感とか、生地の上にインクが乗ってる感じとかがなんか恋しくなってしまい
またしても深い事は考えずに顔料でやってみたのですが、これがまあ、えらく大変でして
染料だったら版を洗わずに一気にプリントする所を、目詰まりを防ぐために4回も版を洗って拭いてを繰り返すのですよ。これが本当に大変。
でも顔料、新鮮。
良い感じに仕上がりそう。楽しみ!
顔料のバインダーはまたちょっと独特な匂いでして
20年前に独立した頃、仕事が無かったから自宅兼事務所で一人、ランチョンマットを顔料で刷ったりしてたのですが
その時、家に充満していた臭いと同じ。懐かしいなあ。
そういえばあの時も何回もお風呂場に版を洗いに行ったっけ。
風呂場が顔料だらけになってたな。
リスクがあがればテンションもあがる
OTTAIPNUの新作生地のマス見本(色サンプル)と絵刷り(型の確認用に紙に刷ったもの)が上がって来ました。
いやー、テンション上がるわー。 こんなにテンション上がる仕事って、やっぱ無いわー
やっぱりクライアントワークって言うのはそれなりに予算や規模や条件とにらめっこしながら落としどころを探って行く部分があるからね。
それが悪い訳ではなくって、むしろそこに面白さがあるわけなんだけど
自社ブランドって予算や規模感や条件が全て自分の決断って言うのはリスクは勿論あるのだけど、やっぱり好き勝手に判断出来っていうのは良いなあ!
こういうのはやっぱり、アドレナリンが出るわ。
例えば
染工場 ヽ(;´Д`)ノ「このやり方だと色にムラが出来ちゃうんだけど、、」
私 (・ω・)/「あー、それも味だからそれで良いです」(※そんな判断クライアントワークではまずありえない)
染工場 ヽ(;´Д`)ノ「このやり方だと所々に色が染み出て来る可能性があって、B品率が上がるけど、、」
私 (・ω・)/「あー、絶対出る訳じゃないですよね。とりあえずやってみましょう。そうなっちゃったらそうなったで」(※クライアントワークでは絶対に出来ない返答)
染工場 ヽ(;´Д`)ノ「この重版、出るかどうか分からないよ。」
私 (・ω・)/「あー、良いです良いです、出たとこ勝負で」(※近頃はクライアントワークでは重版自体が禁じ手)
いやーやっぱり、物理的にはマイナス面の事でも雰囲気良しの方向に舵を切れるって素晴らしい。
品質至上主義の日本では生地作りの良い所が削られちゃう事が多いのよね。でも、だからジャパンクォリティーって言うのが保たれている訳だけども。
マリメッコ展でのトークのお知らせ
2016年、何だか唐突に始まる感のある「マリメッコ展」。ご存知でした?
http://marimekko-exhibition.jp
この展覧会、来年にかけて全国を巡回するらしいのですが、スタートが何故か高知県立美術館!
何故高知、、、謎。
謎なんですが、私はここ何年か高知で展覧会を開催している関係で、何となく繋がりがあったりしまして
そんな訳で今回、講演会を開催する事になっております。
直前で申し訳ないのですが、お知らせです。
マリメッコ展 関連企画
鈴木マサル講演会 「北欧のテキスタイルと私の仕事」
2月6日(土) 14:00~15:30
高知県立美術館1階講義室 定員50名 聴講無料
テキスタイルデザイナーとして自身のファブリックブランドの他、マリメッコやムーミンのテキスタイル・デザインを手掛けてきた経験をもとに、作品の生まれる過程や創作活動について語っていただきます。
気がつけば今週末でないの! 何しゃべろうか、、、うひー。
高知にお住まいの方、閑散とした会場で一人しゃべるのは淋しいので、お時間ありましたらば是非!
宜しくお願いします。
年始のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
年末に片付けられなかった仕事が山盛りで、仕事始めが怖くて現実逃避していましたが
仕事、スタートしております。
さて、年末に恩ある方からこんなものを頂きました。
Σ(◎ω◎ノ)ノ!
まさる守
特注のジャガードではありません。赤坂にある日枝神社という所で売っている由緒あるお守りだそうです。
http://www.hiejinja.net/amulet.php?ct=2
ここの神社の神様のお使いが、神猿(まさる)と呼ばれる「猿」らしく、まさる守は「魔が去る」、「勝る」ということで縁起が良いとされているそうです。
特に今年の干支が申という事で、話題になってるそうで。
知らなかった。びっくり。
さらに私、今年は年男。
今年はこのお守りつけて頑張ります。
不定期更新のブログですが、今年も宜しくお願い致します m(_ _ )m。
うきー
年末のご挨拶
まさかの年末。もう年末。
早いなあ。本当に1年が早い。
今年も色々あったし、展示やら何やらけっこう活発にやったし、事務所の改装もあったしアクティブだったと思うんだけど
少しなんというかな、2014年やった事をベースにやった雰囲気の事がけっこうあった感じがするのよね。そういう辺りは、ちょっとまったりとしちゃったかなあ、、、
もっともっと、新しい事をしないと。少し反省 (。-人-。)。
と言う事で2016、新しい事もそうでもない事も、やれる限り仕込みました。&現在、仕込み中です。
今日30日が仕事納めでしたが、最後に良いのが描けたなあ。いや、テンション上がるなあ、こうじゃないと。本当にもう、何よりも嬉しい。楽しみだ!
年内に予定していた仕事を全て片付けられませんでしたが、まあいいやいいや、良いのが描けたからもういいや。良い年の瀬だ。
年賀状も何とか出しました。5月にルベインで開催した展示の写真を使用。
憧れだったギャラリール・ベイン。
中途半端な展示はしたく無いと、今まで開催を躊躇していましたが、なくなっちゃう前に開催出来て本当に良かった。やらなかったらめちゃくちゃ後悔するとこだった。
天才が撮ってくれた写真です。良い写真だなあ。
昨日の事のようだし、ずいぶん前の事の様でもある。
皆さんはどんな年でしたか?
欲張りかもしれませんが、私はもっともっとカッコ良いテキスタイルを作りたい。そしてもっともっとたくさんの人に届けたい。
何の意味も無いかもしれませんが、それを目指して2016年もせっせと頑張ります。
With special thanks and much appreciation.
皆様、良いお年を!
ホコラ巡りのススメ
スターツ出版から発売された旅のムック本
oz magazine meet JAPAN 47 Vol.2 繋がる京都 の表紙&巻頭コラムを担当させて頂きました。
http://www.zasshi-online.com/magazine/ProductDetail/?page=1&dcode=OZ_bessatsu0151216&dpage=1
今回は京都って言う事だからまあ現地の取材とかは、
ゆったりと神社仏閣を巡る → 京都で懐石料理に舌鼓
→ 由緒ある旅館でゆったり宿泊
って感じかねえ、と思っていたら実際は
ホコラを探して住宅地をウロウロ → 鳳舞系とかいう謎の中華料理
→ これまた謎の宿泊型アートスペースに宿泊
「本当に京都なのか?これ?」と、突っ込みたくなるようなスケジュール
で、企画書を見てみたらこの本のテーマが「まだ誰も知らない京都」、、、、
そら知らないわ (;´Д`)
逆に楽しかったですけどね!
で、今回表紙に選んだホコラ。
ホコラ。まあ、お地蔵さんの事ですが、これがすごい数があるんだね京都って。びっくり
そのホコラ巡りが予想以上に楽しくて、表紙にも選んでみました。
特に「タイルホコラ」と呼ばれているタイルを貼ったホコラがすごいんですよ。
これがタイルホコラ。
フロ屋か!と突っ込みたくなります。
普通の住宅地に突如こんな派手派手なのが登場します。
ホコラがあったら退かしたりしません。コンビニとも共存。
公園脇にもホコラ。
色んなスタイルにお化粧されています。
何とも言えない味わい深さ。
三兄弟?
見ていて飽きない。
このホコラ巡り、個人的には激押しです。
興味ある方はこの本を持ってぜひホコラ巡りへ!
新作を仕込んできました
年の瀬、というかメリークリスマス。
こんなに慌ただしい時期に、OTTAIPNU オリジナル生地製作の打ち合わせに行って来ました。
なんか最近、忙しいっちゃ忙しいんだけどけっこうまったりとしていて
良い様な悪い様な、そんな感じでしたので
こういう時は喝を、カンフル剤を、とばかりに この慌ただしい年の瀬にせっせとオリジナル生地の製作に没頭しておりました。
いいわー、テンション上がるわー、オホホホ ヘ(゚∀゚*)ノ
しかし、そうは言っても全て自腹。
あくせくと、コツコツとテキスタイルで稼いだお金がテキスタイルに消えて行く、、、
地産地消ならぬ、テキ産テキ消。
むなしくは無い。や、無くは無く無く無い。
ちょっとだけ視線が遠くなってしまうだけ。(T▽T;)
こんなに慌ただしい時期に、OTTAIPNU オリジナル生地製作の打ち合わせに行って来ました。
なんか最近、忙しいっちゃ忙しいんだけどけっこうまったりとしていて
良い様な悪い様な、そんな感じでしたので
こういう時は喝を、カンフル剤を、とばかりに この慌ただしい年の瀬にせっせとオリジナル生地の製作に没頭しておりました。
いいわー、テンション上がるわー、オホホホ ヘ(゚∀゚*)ノ
しかし、そうは言っても全て自腹。
あくせくと、コツコツとテキスタイルで稼いだお金がテキスタイルに消えて行く、、、
地産地消ならぬ、テキ産テキ消。
むなしくは無い。や、無くは無く無く無い。
ちょっとだけ視線が遠くなってしまうだけ。(T▽T;)





















