僕は歯が悪い。
近ごろは、歯が染みて美味しく食事ができない。

歯医者に通っているが、先生の方針でなかなか神経を抜いてもらえなかったが、いよいよ今回抜くことになった。
治療を終えて帰宅すると妻の詰子が聞いてくる。

「どうだった? 抜いてくれた?」
「うん、抜いてくれた。口を開けっぱなしだから疲れたよ」
「ふーん」

相槌は軽いが、興味津々のようだ。

「それでさ~、ロキソニンくれた」
「ふーん」
「『痛いときは1つ、超痛いときは2つ飲んでください』だって」
「ハハハハ」
「神経抜いたのに痛くなるってどういうこと?」
「ハハハハ」
 

あとがき

麻酔が切れると痛みが出るのかと覚悟していましたが、多少の違和感はあるものの、ロキソニンを飲むほどの痛みは出ていません。
歯医者さんもお正月休みに入るので、ロキソニンを多めに処方してくれたのかな。
年末でギリギリですが、抜いてもらってよかったです。
冷たい水を飲んでも染みることはなく快適です。

僕の場合、歯周病が原因なので、今回治療した歯は少しぐらついています。
今回の治療のおかげで、染みないし痛くないので、ガンガン噛んでしまって、そのうち歯が抜けるのではないかと心配しています。
こんな感じで、もう20年ほど定期的に歯医者に通っていますが、歳とともに悪くなるばかりです。

それにしても、世の中、植毛の技術はすごく進んでいるのに、植歯ぐきの技術ってどうしてないのだろう?
需要はすごくあると思うけど…。

歯磨きにいそしみたいと思います。

 

右手の中指の爪に縦に線が入っている。
しかも薄くなってペラペラしている。

最近、爪が割れたり欠けたりすることが増えた。
妻の詰子に相談してみる。

「詰子ちゃん、最近、爪が割れるんだよね」

詰子が顔だけこちらに向ける。
「そうなの?」
「うん。ビタミン不足かなと思って、これ飲んでる」

そう言って、ビタミンCのボトルを見せる。
詰子はそれを一瞥すると、ふっと口角を上げた。

「あぁ〜、それね。今、私が飲んでるやつはもっと効くよ」

やけに自信満々だ。
少しだけ反論してみる。

「いやいや、ビタミンCなんてどれも一緒だよ。水溶性だから余った分は排出されちゃうし」

すると詰子は、まるで待ってましたと言わんばかりに身を乗り出した。

「違うんだよ。私のはね、時間差で吸収されるように特別なコーティングがしてあるの」

その言い方が、妙に誇らしげで、こちらの神経を軽く刺激する。

「あのさ〜、詰子ちゃん、マウント取ってくるの、やめてほしいんですけど」

言うと、詰子は声を上げて笑った。

「ハハハハ」
 

あとがき

ビタミンCは吸収されなかった分は排出されるので安価なものを摂取すればいいや、と考えていました。
どうやら詰子はそうでなかったようです。


詰子が飲んでいるビタミンC
『VitaC deep shot』
60g(2g×30袋)
税込7,560円
結構な値段ですね。

それはさておき、僕は普段からビタミンのサプリを取るようにしています。
爪もそうですが、僕はアトピーが少しあり、乾燥肌、ささくれ、口内炎などのトラブルに悩まされます。
詰子と違って、僕が取るビタミン類は安物ですが、それでも飲むと症状が和らぎます。

本当は食事から取るのがいいのでしょうけど、なかなか難しいですね。

 

琵琶湖マリオットホテルから京都に移動してきた。
今日はウェスティン都ホテル京都で一泊する。
京都は1年2か月ぶり、このホテルは2年半ぶりだ。

どこにも観光はしない。
妻の詰子がプール好きなので、プールを楽しんでからホテルの温泉につかり、そのあと美味しいビールをいただく算段だ。

プールに入ると思いのほか水が温かく感じる。
僕は泳ぎが苦手なので、いつもは水中を歩くだけだが、こういうときしかプールに入らないので、クロールの練習をしてみる。
泳いでみると、案の定、息継ぎで鼻から水が入ってくる。

「あぁ~、ゲホゲホ…」
「ハハハハ」
詰子が大笑いをしている

「だって、鼻から水が入ってくるもん」
「鼻から吐いて、口から吸うの」
「くぅ~。分かってますけど……なにか!?」
「ハハハハ」
 

あとがき

泳ぎは難しいですね。
分っていてもできない。
僕はクロールより平泳ぎの方が速く泳げるけど、その平泳ぎも速くはありません。
つまり、両方とも遅い。

ヘタクソにありがちな、息継ぎのとき体が立ってしまいブレーキをかけている状態ですね。
ブレーキ→速度が落ちる→進まない→波に乗れてない→もがく→疲れる→苦しい……。
全部分かってるけど、出来ないんだよな。
完全に負のループです。
ゆっくりと疲れずにクロールを泳ぎ続けたいのですけど。

さて、ウェスティン都ホテル京都には、敷地内で掘削している天然温泉の「京都けあげ温泉」があります。
「SPA 華頂」という温浴施設ですが、温泉でなくSPAというだけあって、かなりモダンな作り。
人が少ないので聞いてみると、やはり中国からの観光客は減っているとのこと。
おかげで、ゆっくり湯につかることができました。

このあと、ホテルのレストラン「洛空」で「京都 冬の恵み」ブッフェを堪能しました。
京都料理は上品な味だな。
ビールがグイグイと進みます。

それでは、写真を一気にアップします。

 

琵琶湖マリオットから琵琶湖大橋方面

 

琵琶湖のしじみ汁は最高に美味い。

 

ウェスティン都ホテル京都のラウンジ

 

パンケーキを作ってくれるマシン。はじめて見た。

 

京都のだし巻き卵は上品で美味い。

 

 

琵琶湖マリオットホテルにやってきた。
8月以来、4ヶ月ぶりの再訪である。

チェックインを済ませ、部屋に入ると、詰子は待ちきれないとばかりに袋を開けた。
河西いちご園の、真っ赤に熟れた宝石のようないちごが顔をのぞかせる。
ひと粒つまんで口に運んだ瞬間、詰子の表情がぱっと花開いた。

「美味~い、すごくあま~い」
「去年も言ってたよ」
「もう一パック買ってくればよかった」
「それ、去年も言ってたよ」
「マジで!? ん~、明日もいちご買いに行くわ〜」
「それも去年、全く同じこと言ってたよ」
「ハハハハ」
 

あとがき

ホテルの近くにある河西いちご園でいちごを買ってホテルで食べるのが毎年の恒例になってます。
フルーツ大好きな詰子にとっては、たまらないようです。
河西いちご園
https://kawanishi-farm.com/

琵琶湖マリオットホテルには温泉があり気に入ってます。
美崎温泉と言います。
泉質はナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉。
ホテルのすぐそばで湧き出ており、赤茶色のお湯で、高い保温効果があります。

4ヶ月ぶりですが、若干変わってました。
まず、ラウンジのお湯のサーバーが変わってた。
細かいことですけどね。

そして、カミソリが部屋に常備されていました。
以前はフロント横に置いてあって必要な分だけ持って行ってというスタイルでした。

あと気になったのが、最近のニュースで、琵琶湖の水位が71cmも下がったらしい。
https://www.mbs.jp/news/feature/specialist/article/2025/12/109264.shtml
今年は台風も来なかったからですね。

さて、明日は京都で一泊する予定です。

 

今日は僕が餃子を作る。
美味しい餃子を求めて皮から作ることにした。

小麦粉を水に溶き、手のひらで押し返すように捏ねる。
しっとりとした生地の塊から丸く伸ばし、薄い円盤に仕立てる。
タネを包み込むと、16個の餃子が並んだ。

焼き上がる音が、油の中で弾ける。 
香ばしい匂いが部屋を満たし、待ちきれない気持ちが募る。
妻の詰子に食べてもらう。

「詰子ちゃん、どう?」
一口食べた彼女が短く答える。
「美味い」

僕も箸を伸ばす。
「ホントだ。思ったより美味い」
まぁ、成功である。

しかし、食べ進めると、やはりイマイチに感じるようになってきた。
「詰子ちゃん、やっぱり、なんかイマイチだよ」
「ん~」
「皮が厚くてタネが少なく感じる。皮ばかりを食べてる感じだよ」
「そう言われると、そうだね」

二人の間に少しの沈黙が落ちる。
それでも皿は空になり、餃子はすべて胃の中へ消えていった。
 

あとがき

はじめての割りに、上出来でした。
なんだかんだと言って、完食です。

でも、やっぱりそう甘くはない。
モチモチ食感で市販の皮とは違って美味しいんだけど、皮の主張が強すぎました。
今度はもっと薄くしてみようと思います。


今回作った餃子