妻の詰子とウェスティンホテル横浜に泊まっている。
ホテル内のレストランで7月3日にグランドオープンしたばかりの「PACIFIC TABLE」でランチを取る。

客層はぱっと見、中高年層がほとんどで、僕たちのような夫婦か、美しく着飾った奥様仲間が多い。
料理は和洋折衷、多彩な料理が並んでおり、どれも美味しいに決まってる。

僕が前菜に取ってきたカルパッチョ食べると、その美味しさに、つい天を仰いで大声で唸ってしまう。

「ん〜〜っ」

そのとき隣のテーブルで食事を楽しんでいた老夫婦の奥様と目が合った。
奥様が上品に微笑んで言う。

「美味しいですね」

僕も笑顔で返す。

「美味しいですね〜」

そのやり取りを見ていた詰子がすかさず僕にツッコむ。

「おいオツト、お前、声がデカいんだて」
 

あとがき

「PACIFIC TABLE」はウェスティンホテル横浜にあるレストランで2025年7月3日(木)グランドオープンしました。
詰子が早速予約を取ってくれました。

隣の奥様とはたったそれだけの会話でしたが、料理のすばらしさを共感できた気がしました。

詰子は僕のことを他人とのコミュニケーションを面倒くさがる性格で、孤独好きの人見知りと思っているようです。
にもかかわらず、旅先で話しかけられるのは詰子ではなく、いつも僕。
なぜそうなるのか理解できないようです。

それにしても、美味かったな。


PACIFIC TABLE

 


お料理いろいろ

 


担々麺まである

 


ケーキいろいろ
 

 

朝食ビュッフェは旅の楽しみのひとつである。
僕は朝食後にコーヒーを飲みながらゆで卵を食べるのが常だ。

ゆで卵に塩は欠かせない。
食後の皿の空いたスペースにソルトミルで塩を用意する。
熱いコーヒーにシュガーとミルクを入れ、スプーンでかき混ぜる。
そのままカップを口に運ぶと、ちょうどそのタイミングでホテルスタッフがやってきた。

「空いたお皿をお下げいたします」

熱いコーヒーと闘っている僕は手も足も出ない。
そのまま持っていかれた。

「詰子ちゃん、皿を持ってかれたよ。塩があったのに」
「ハハハハ」
「はぁ~、また、取りに行かないかんがや」
「ハハハハ」

※塩がいるがや=塩がいるよね、行かないかんがや=行かなきゃいけないよの意。名古屋弁。
 

あとがき

ハイアットリージェンシー横浜からウェスティンホテル横浜に移動しました。
はじめて利用しました。
高層の部屋で眺望が素晴らしかったです。

さて、熱いコーヒーを飲んでいる間に塩ののった皿を持って行かれましたが、あらためてスタッフを呼んで塩を持ってきてもらう勇気がありません。
スタッフも忙しそうですしね。
自分で取りに行きました。

朝食後にはコーヒーとゆで卵と、実はもうひとつ食べます。
それはパイナップル。

食後のコーヒーやフルーツ、デザートはよくある話ですが、なぜか僕はゆで卵。
コーヒーとゆで卵とパイナップル、この組み合わせが最高なのです。

しかし、これら全てが揃うホテルは少ないのも事実。
なかなかこの3つが揃いません。
全ての顧客のこだわりやニーズに対応するって難しいですね。


オツトの朝食

 


詰子の朝食

 


部屋からの眺め

 


ホテルの駐車場が混んでいるとき、ここが安くてお得

 

横浜中華街にやってきた。
目指すは、王朝の北京ダック、王府井の小籠包、富泰楼麺房の担々麺だ。

あいかわらずすごい人出で、真っすぐ歩くことができないくらい賑わっている。
最初に北京ダックをぺろりと平らげ、ゆっくりと王府井の前まで歩いてきた。
注文の際、焼きと蒸しで悩んだが、焼き小籠包4個と蒸し小籠包4個のセットを注文した。
食べるときは、小籠包のスープが熱いことと、噛んだときにそれが飛び出ることに注意しなければならない。

妻の詰子が最初に蒸し小籠包を口に運ぶ。

「ん~、美味い」
「安定の美味さだな」
「オツトくん、今度は焼きを頂戴」
「はい、どうぞ。アツアツだから気をつけてよ」

詰子がふたつ目の小籠包を食べた瞬間、口元から液体が飛び出した。
僕のはだしの足の上に、サンダルの隙間から突如としてアツアツのスープが降りかかった。

「わ~っ」
「あ~っ」
「詰子ちゃん、めちゃくちゃ熱いよ」
「ごめんね。大丈夫?」
「まぁ、大丈夫みたい。火傷して帰りの車の運転ができなくなるところだったよ」
「ハハハハ。そんなわけないだろ」

僕たちは傍から見れば、中華街の雑踏の中で、小籠包のスープがかかっただの火傷しただのと大声で言い合っているオジサンとオバサンだ。
そんなことを考えながら僕もふたつ目の小籠包を口に運ぶ。
すると、なんと、気をつけていたにもかかわらず、またスープが飛び出した。

「あ~っ」
「ハハハハ」
「Tシャツに思いっきりかかったよ」
「もう~オツトくん、何やってるの」
「くっそ~。まぁ、風呂に入るの前でよかったよ」
「何がいいんだて」
 

あとがき

中華街の食べ歩きは何度行っても楽しめますね。
それにしてもすごい人。
スープも熱かったですが、気温も暑かったです。

北京ダック、小籠包と食べて、最後に担々麺。
富泰楼麺房の担々麺が最高。
「揚州麺房」という店名から変わったようです。
ゴマの香り、塩加減、超クリーミーな食感、言うことなしです。

このあと、ホテルに戻り、風呂に入って美味しくビールをいただきました。

では写真をどうぞ。
北京ダックは写真撮り忘れました。


小籠包。スープ事件後、あわてて写真を撮りました。

 


担々麺。超クリーミー。

 


富泰楼麺房。

今日から横浜に一週間ほど滞在し、観光と食事を楽しむ。
名古屋から横浜まで車で5時間弱、途中のサービスエリアでの飲食も楽しみのひとつだ。

妻の詰子が聞いてくる。

「オツトくん、サービスエリアってどこがあったっけ?」
「上郷、岡崎、浜松、静岡、駿河湾沼津、足柄、海老名だね」
「ん~、浜松のサービスエリアって何があったっけ? 思い出せないな」

詰子はそう言って、考えこんでいる。

「詰子ちゃん、浜松は餃子、うなぎ、親子丼とかあるところだよ。ヤマハのショールームもある。思い出した?」
「ふ~ん。じゃ〜喉かわいたから、とりあえずパーキングでジュース買うから停まって」
「ハハハハ。詰子ちゃん、今日も絶好調だね」
 

あとがき

結局、浜松SAでお昼を食べました。
天神屋さんの静岡おでんにしました。
浜松には何度も来ているのに、はじめて食べました。
黒い出汁と、青のりと魚粉をかけて食べるのが特徴的ですね。



天神屋の静岡おでん


好みのものを自分で選ぶスタイル

もちろんお土産もゲット。
粉も売ってます。


おでん缶と粉

駿河湾沼津SAにも寄ってクレープをいただきました。



ストロベリーとマスカルポーネのクレープ

このあと、無事に横浜に到着。
ハイアット リージェンシー 横浜で1泊します。
約1年半ぶりの宿泊です。
おぉ~、なんと、電子レンジが使えるようになっている。
気づかなかったけど、もしかして、前からあったのかな。

 

今日も暑くなりそうだ。
連日、うだるような暑さが続いており、夏本番だ。
妻の詰子がスーパーで買ってきたスイカブロックを美味しそうに食べている。

「詰子ちゃん、スイカ、おいしい?」
「ん~、スイカのカットが深くて青臭いところがある。ウリみたいでイマイチだな」
「そうなの?」
「真ん中の甘いとこだけをカットしてほしいわ~」
「ハハハハ」
 

あとがき

スイカがマズいというわけではなく、美味しいところだけを食べたいということですね。
その気持ち、よく理解できます。

それにしても、暑いですね。
我が家のある名古屋では35℃越える日が続いています。
うだるというか、とろけるというか、まだ夏が始まったばかり。
あと数か月続くのかと思うと、嫌になりますね。

さて、近々、横浜と静岡に遊びに行く予定です。
また日記に書きたいと思います。