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OTSURUちゃんの四方山話  

「洞不全症候群」でペースメーカを入れるために入院したら
「ブルガダ症候群」であることが判明し
2013年にICD(埋め込み型除細動器)を入れました
ICDのペーシング機能と除細動機能に守られて
「普通」の生活を送っています 
     

母はずっと前から

 

S会館の互助会員になってんねん

お金払いこんであるし

会員になってるから

ここでお葬式出来るで

全部やってくれるっていってはったからな

 

と 以前から聞いていた

 

しかし

聞いていただけで詳しい状況を聞く前に

母は何にもわからなくなってしまった

 

ほんま直接 会館に

聞いてみなあかんよなあ

 

といいつつ何年か過ぎていた

 

それが

2~3か月前のこと

 

何の用事で行ったかは忘れたが

妹の所に行って

雑談をしていたら

妹が

「こんなものがあるんよ」と

何年か前に

S会館から母に届いた

「会員様への観劇のお誘い」という

郵便物があった

宝塚歌劇団の観劇

平成27年ごろのものだった

 

OTSURUは

なんとなく

「今だ!」って気がして

すぐにS会館に

スマホで電話をしてみた

 

郵便物のあて先は

旧住所のまま

転送されてきたもの

 

会員番号も何にもわからない

 

「何にもわからないんですが

母が会員になっているといっていたもので・・」

 

母の名前を言っただけで

「間違いなく会員様でございます」

という返事だった

 

詳しい契約形態を聞くと

 

平成17年から

平成25年まで

月々3000円の100回払い

30万円のコースで

平成25年に満期になっている

 

30万円は

かかった葬儀の費用から

最終的に差し引かれるというシステム

 

会員特典の料金で

すべてやっていただける

 

対象は1名

 

母が先か父が先かはわからないが

どっちかが利用したら

契約は終了となる

 

とにかく間違いなく

会員であった

何かあったら電話一本で

駆けつけてくれるという

 

会員になっていることさえ

「ほんまかいな」と疑っていたから

 

「ほんまやったなあ」

夫と妹は顔を見合わせていた

 

しかし・・・

・・・・・・30万円??

 

「葬式30万円では出来へんやろ

お母さんいっつも

葬儀代はいらんで!

全部払ってあるからな!

ぐらいの勢いやったよなあ

会員としての前払い金やんか

でもまあ 

ほんまにはいっててんな」

 

 

母がこうして

互助会に入っていてくれたことは

今のOTSURU達に

安堵感を与えてくれる

大きな贈り物だ

 

葬儀場の候補として

ノープランではなくなっていた

本日は

即位の礼のため

今年一回限りの

祝日となった

 

朝から

テレビにくぎ付けとなり

「正殿の儀」を終えられて

赤坂御所に戻られるところとなった

 

 

OTSURUは

この5年あまり

神職としての勉強の中で

たっぷりしっかり

今上陛下の祖となる

天照大御神からの

天皇の存在について

叩き込まれてきた

 

古事記

日本書紀を基本として

日本の成り立ちから

天照大御神

その子孫である

神武天皇から今上天皇迄

延々つながる天皇の在り方

 

その年代や

世の中との関わり

 

第二次世界大戦後

大きく変化をした

日本の象徴としての

天皇陛下

 

そういった

日本の歴史

 

またそれ以外に

神職が身につける

装束や小物の数々

即位の礼で

陛下が身につけていらっしゃる装束は

神職の装束の最高位の物であり

こういうことについても

学習科目の一つであったため

平成の即位の礼の時とは

全く違った見方で

テレビを見ていた

 

式典に関わる

高御座を代表とするものなども

勉強してきたことが

実際に目にできる貴重な瞬間だった

 

 

今上陛下は

OTSURUよりも一つ年上で

OTSURUの同級生には

浩宮徳仁(なるひと)様という

お名前にちなんで

なるちゃんという子がいたため

何か身近に感じていた

 

OTSURUが子供の頃は

浩宮(ひろのみや)様と呼ばれ

そのあと

皇太子さまになられ

ご結婚をされ

遂に天皇になられた

 

 

しかし

何よりも

テレビから映し出される状況は

日本の古くから伝わる

伝統をしっかり受け継いで

代々継承されてきた

荘厳な儀式

それを

世界中の賓客が

起立をして

正面から眺めている姿に

日本人としての誇りを

心から感じた

 

日本は

天皇を中心とする

こんな素晴らしい

伝統がある

天皇制が続いていう間は

日本は安泰なのではと

感じた

 

様々な問題は

今日はとりあえずあとにして

夕方から行われる

饗宴を楽しみにしている

2019年9月16日

妹から電話

病院からの連絡で

父が昨日から発熱し 

明日17日の退院は無期延期となったとのこと

 

 

ふーーーー(ため息)

 

そうかあ

 

やっぱり

 

まあ こんなことの繰り返しなんだろうなあ

 

明日 妹が主治医との面談予定

 

 

2019年9月17日

 

午後1時

妹から

ラインが来た

 

 

おじいちゃん

かなり弱っています

 

今日のレントゲン結果は

前は片方の肺炎だったのが

今は両方になっています

 

高熱が続いて

酸素吸入は9リットル

鼻にチューブを入れていました

今朝から食事なしで点滴しています

 

 

熱が出るたびに

だんだん様態が悪くなっていくようだ

 

夕方

夫と病院に行ってきた

 

父は夫に

声にならない声で

「〇〇 しんどい 助けてくれ」

「しんどい」

 

と訴える

 

夫は

この期に及んで

はじめて父から

名指しで弱音を聞き

多少のショックがあったようだ

 

父は夫には

何時も憎まれ口というか

上から命令するような

ちょっと小ばかにするような

そんな言葉しか

会話がなかったように思う

 

そんな父から

「助けてくれ」

と言われた

 

帰宅後

その父の言葉を

自分で繰り返し

 

「あんななるまで

生きとうないなあ

ほんま 死なれへんのはつらいなあ」

と 何度も口に出していた