妹と病院で別れて約5時間後
日付変わって
2019年9月20日
午前0時40分
妹から電話
「お父さんアカンみたい
病院からすぐ来いって」
「うん、わかった」
夫はちょうどお風呂に入っていた
入浴中の夫に伝える
「すぐ来いって」
小TSURUとTSURU太郎にも
「おじいちゃん、危ないって
すぐやよ
すぐ出かけるからね」
OTSURU、小TSURU、TSURU太郎は
着の身着のまま
すぐに出かける準備できた
妹からラインが入った
午前0時57分
「おじいちゃん、危篤です」
OTSURU返信
午前0時58分
「了解です。すぐ出かけます」
ところが夫が・・・
すぐにお風呂から出て
着替えに行ったのに
なかなか2階から降りてこない
絶対着るもの選んでる
OTSURUと小TSUIRUは
(こういう時女は
素早い
何も考えない
出掛けることだけ考えてる
そして
気が短い)
もうイライラして
待ちきれず
「お父さん!
もう待ってられへんから
3人で先に行くね」
と
夫をおいて
OTSURUの運転で
子供二人載せて
先に出た
病院まで約10分
病院到着
病室に行くと・・・
看護師さんがいた
妹は病室のお父さんの横にいた
「亡くなったよ
ご臨終です・・って、先生が
1時10分やった・・・」
時計を見た
この時
午前1時13分
間に合わなかった・・
そこに寝ているお父さんは
目を閉じて
何時もの顔だった
酸素マスクもまだ付けていた
間に合わなかった、お父さん
直後に夫到着
やっぱり
シャキッと
色合わせて決めてる
「亡くなったよ
亡くなってた
1時10分だって」
(夫を待っていなかったら
間に合った、きっと)
仕方ない
主治医には
「もしもの時
家族が集まるまで
息を持たせますか?」
と聞かれ
「いえ、自然のままに
逝かせてください」
と伝えてあった
それを
主治医はちゃんと守ってくれた
午前1時14分
ファミリーのラインに
「お父さん、亡くなりました
1時10分でした」
と送信
ここんとこ
しんどかったもんね、お父さん
やっと、楽になったね
ついさっき
つい6時間ほど前
病室でしていたように
お父さんの手をさすりながら
「お父さん、お疲れさまでした
楽になったね
お父さん
ありがとうございました」
と声をかけた
妹と夫とOTSURUと
うちの子二人
お父さんの周りを囲んで
しばし 無言で見つめていた
まだそういえば
ここで手を合わせるなんてことは
思うこともなかった
息はないけど
でもまだ
さっきまで生きていた
つい10分前までは
息をしていたのに
最後にちゃんと
お礼言いたかったのに
あんたがちゃっちゃと出かけてたら
間に合ったのに・・・・
ま、いいけど
良くないけど
そんなところに
看護師さんが
「お父さん
きれいにして差し上げますから
ちょっと離れていていただけますか」
といわれ
あ、身体きれいに拭いて
綿詰めるんかな・・
シャーっとカーテンが引かれて・・
全員とりあえず
デイルームへ
妹と
「お父さん、やっと楽になったね
いい顔やね。でも,痩せたね。
入れ歯、外してるしね・・」
「入れ歯!!
そうや、入れ歯持ってこないと!
ちょっとすぐ、ホームに
入れ歯取りに行ってくるわ」
午前1時20分
妹に
父を亡くした悲しみから
父を送る準備にと
スイッチが入った瞬間だった
もう一人の妹に
OTSURUから電話を入れた
亡くなった時間と
今の状況を報告
夫は
””心の準備はしっかりできていた・・””
体の顔で
「おい、S葬儀社に電話や」
前後して
看護師さんから
「お父様をこれから
どこに連れていかれるかは
お決まりですか?」
と聞かれ
「ハイ、今S葬儀社に
電話しています」
と返答
行っといて良かったわあ
すぐに返事ができる
S葬儀社に夫が電話していて
「折り返し電話がかかってくる
お前出てくれ」
すぐに電話が入り
「2時半位には
病院につきます」
との返事
看護師さんに
「2時半位に
S葬儀社が
迎えに来てくれることになりました」
と報告
妹がホームから
入れ歯を持って戻ってきた
出来るだけ早くしないと
入れ歯が入らなくなる
すぐに看護師さんに渡して
どうやらうまく入れてもらうことが出来た
入れ歯の入ったお父さんは
元気な時のお父さんの顔に近くなった
でもやっぱり・・痩せたね
ファミリーラインに
S葬儀社で葬儀をすることを
正式に報告
ここで
午前1時36分
お父さんが亡くなって
まだ30分しかたっていない
ここから葬儀社が来るまでの
約1時間
今後の打ち合わせ
電話で報告するメンバー
これは事前に連絡先一覧が出来ていたので
妹と割り振り
ご住職と葬儀社は夫とOTSURUが担当し
妹は妹の自宅で連絡係
予定通り午後2時半
葬儀社のお迎えが来てくれた
白衣を着た
やや若い男性が二人
ストレッチャーを引いて・・・
ん??
看護師さんがいない
真夜中だから
見回りに出ちゃったか??
困る困る
黙って連れてけないでしょ
ふ~
師長さん発見
師長さん夜勤だったんですね
お父さんをストレッチャーに乗せて
師長さんと
葬儀社の方
妹
OTSURU家族みんな
一緒にエレベーターへ
車が見えなくなるまで
お見送り
師長さん、本当にお世話になりました
師長さんにお見送りしていただいて
お父さんもうれしかったよね
葬儀社に
ついていかねばならない
妹はこのまま帰宅してもらう
OTSURU家は
なんやかんやで
車2台で来てるから
来たように
まず家に帰る
小TSURUとTSURU太郎を家に置き
OTSURUと夫二人で
S葬儀社に
父を追って車で出かけた
2019年9月20日
午前2時50分