OTSURUちゃんの四方山話   -18ページ目

OTSURUちゃんの四方山話  

「洞不全症候群」でペースメーカを入れるために入院したら
「ブルガダ症候群」であることが判明し
2013年にICD(埋め込み型除細動器)を入れました
ICDのペーシング機能と除細動機能に守られて
「普通」の生活を送っています 
     

妹と病院で別れて約5時間後

 

日付変わって

 

2019年9月20日

午前0時40分

 

妹から電話

 

「お父さんアカンみたい

病院からすぐ来いって」

 

「うん、わかった」

 

夫はちょうどお風呂に入っていた

 

入浴中の夫に伝える

「すぐ来いって」

 

小TSURUとTSURU太郎にも

「おじいちゃん、危ないって

すぐやよ

すぐ出かけるからね」

 

OTSURU、小TSURU、TSURU太郎は

着の身着のまま

すぐに出かける準備できた

 

妹からラインが入った

午前0時57分

「おじいちゃん、危篤です」

 

OTSURU返信

午前0時58分

「了解です。すぐ出かけます」

 

ところが夫が・・・

 

すぐにお風呂から出て

着替えに行ったのに

なかなか2階から降りてこない

絶対着るもの選んでる

 

OTSURUと小TSUIRUは

(こういう時女は

素早い

何も考えない

出掛けることだけ考えてる

そして

気が短い)

もうイライラして

待ちきれず

 

「お父さん!

もう待ってられへんから

3人で先に行くね」

夫をおいて

OTSURUの運転で

子供二人載せて

先に出た

 

病院まで約10分

 

病院到着

病室に行くと・・・

 

看護師さんがいた

妹は病室のお父さんの横にいた

 

「亡くなったよ

ご臨終です・・って、先生が

1時10分やった・・・」

 

時計を見た

この時

午前1時13分

 

間に合わなかった・・

 

そこに寝ているお父さんは

目を閉じて

何時もの顔だった

酸素マスクもまだ付けていた

 

間に合わなかった、お父さん

 

直後に夫到着

やっぱり

シャキッと

色合わせて決めてる

 

「亡くなったよ

亡くなってた

1時10分だって」

 

(夫を待っていなかったら

間に合った、きっと)

 

仕方ない

主治医には

「もしもの時

家族が集まるまで

息を持たせますか?」

と聞かれ

「いえ、自然のままに

逝かせてください」

と伝えてあった

 

それを

主治医はちゃんと守ってくれた

 

午前1時14分

ファミリーのラインに

「お父さん、亡くなりました

1時10分でした」

と送信

 

ここんとこ

しんどかったもんね、お父さん

やっと、楽になったね

 

ついさっき

つい6時間ほど前

病室でしていたように

 

お父さんの手をさすりながら

「お父さん、お疲れさまでした

楽になったね

お父さん

ありがとうございました」

と声をかけた

 

妹と夫とOTSURUと

うちの子二人

お父さんの周りを囲んで

しばし 無言で見つめていた

まだそういえば

ここで手を合わせるなんてことは

思うこともなかった

 

息はないけど

でもまだ

さっきまで生きていた

 

つい10分前までは

息をしていたのに

最後にちゃんと

お礼言いたかったのに

 

あんたがちゃっちゃと出かけてたら

間に合ったのに・・・・

ま、いいけど

良くないけど

 

そんなところに

看護師さんが

「お父さん

きれいにして差し上げますから

ちょっと離れていていただけますか」

といわれ

 

あ、身体きれいに拭いて

綿詰めるんかな・・

 

シャーっとカーテンが引かれて・・

 

全員とりあえず

デイルームへ

 

妹と

「お父さん、やっと楽になったね

いい顔やね。でも,痩せたね。

入れ歯、外してるしね・・」

 

「入れ歯!!

そうや、入れ歯持ってこないと!

ちょっとすぐ、ホームに

入れ歯取りに行ってくるわ」

 

午前1時20分

妹に

父を亡くした悲しみから

父を送る準備にと

スイッチが入った瞬間だった

 

もう一人の妹に

OTSURUから電話を入れた

亡くなった時間と

今の状況を報告

 

夫は

””心の準備はしっかりできていた・・””

体の顔で

「おい、S葬儀社に電話や」

 

前後して

看護師さんから

「お父様をこれから

どこに連れていかれるかは

お決まりですか?」

と聞かれ

 

「ハイ、今S葬儀社に

電話しています」

と返答

 

行っといて良かったわあ

 

すぐに返事ができる

 

S葬儀社に夫が電話していて

 

「折り返し電話がかかってくる

お前出てくれ」

 

すぐに電話が入り

「2時半位には

病院につきます」

との返事

 

看護師さんに

「2時半位に

S葬儀社が

迎えに来てくれることになりました」

と報告

 

妹がホームから

入れ歯を持って戻ってきた

出来るだけ早くしないと

入れ歯が入らなくなる

 

すぐに看護師さんに渡して

どうやらうまく入れてもらうことが出来た

 

入れ歯の入ったお父さんは

元気な時のお父さんの顔に近くなった

でもやっぱり・・痩せたね

 

ファミリーラインに

S葬儀社で葬儀をすることを

正式に報告

 

ここで

午前1時36分

 

お父さんが亡くなって

まだ30分しかたっていない

 

 

ここから葬儀社が来るまでの

約1時間

今後の打ち合わせ

電話で報告するメンバー

これは事前に連絡先一覧が出来ていたので

妹と割り振り

ご住職と葬儀社は夫とOTSURUが担当し

妹は妹の自宅で連絡係

 

予定通り午後2時半

葬儀社のお迎えが来てくれた

 

白衣を着た

やや若い男性が二人

ストレッチャーを引いて・・・

 

ん??

看護師さんがいない

真夜中だから

見回りに出ちゃったか??

 

困る困る

黙って連れてけないでしょ

 

ふ~

師長さん発見

 

師長さん夜勤だったんですね

 

お父さんをストレッチャーに乗せて

師長さんと

葬儀社の方

OTSURU家族みんな

一緒にエレベーターへ

 

 

車が見えなくなるまで

お見送り

 

師長さん、本当にお世話になりました

 

師長さんにお見送りしていただいて

お父さんもうれしかったよね

 

葬儀社に

ついていかねばならない

 

妹はこのまま帰宅してもらう

 

OTSURU家は

なんやかんやで

車2台で来てるから

来たように

まず家に帰る

 

小TSURUとTSURU太郎を家に置き

OTSURUと夫二人で

S葬儀社に

父を追って車で出かけた

 

2019年9月20日

午前2時50分

2019年9月19日

朝 仕事に出かけようとしたら

妹から電話

 

お父さんが下血があって

その治療をしているとのこと

病院から

「明日午後五時に来てほしい」

とのよびだしがあった

 

20日ならOTSURUは

一日大丈夫だから・・と

返事をしておいた

 

仕事を終えて

”お父さんの具合が悪いなら

直接 病院に行ってみるかな”

 

午後5時

仕事を終えたその足で

父の病院に行った

 

病室に入り

眠ってる父の横で

特にできることもないから

手をさすったり

足をさすったりしていた

 

看護師さんが来られて

 

看護師→OTSURU

「あ?もう来られたの?

今先生呼びますから」

 

ん????

先生との面談は

明日の5時の約束だったよなあ

 

 

OTSURU→看護師

「え?先生とのお話は

明日の5時ですよね

私は今日は、ちょっと様子見に

来ただけなんですけど」

 

看護師→OTSURU

「ご主人がお昼に来られて

嫁が五時に来るからって

言っておられましたよ」

 

”は~~???

なんかわからんなあ

どないなっとんの?”

 

五時だし,ま、いっか

 

スマホを取り出したら

夫からのライン

 

午後三時半に夫から

「病院からの電話で、

約束した明日の5時を

急遽今日としたいだって。

それでお前の仕事が終わったら

五時半までに病院に行ってきて。

危篤とか言うわけではないけど

主治医から

病状説明がしたいってこと」

 

おやおや

 

見てなかったのに

おっしゃる通りに

五時に病院にきている

嫁OTSURU

 

出来た嫁やねえ

 

まあ、お父さん具合悪いのに

お見舞いに来るのは当たり前か・・

それにしても

うまい事、来たわ

 

話はつながった

そうなら、聞きましょう

主治医の先生のお話

 

先生とのお話を終えた後

OTSURUが夫や妹に送った

ラインの内容が

こちら

 

 

先生からお話聞きました。


現在、3リットルの酸素吸入をし

昨日下血があったので

止血剤を点滴している。


酸素吸入しても、

体内酸素濃度は、

通常95以上あるものが、84以下。

 

今日の午前中は、

もっと数字が悪かったが、

少し持ち直している。


下血は昨日以来、無い。

 

血液検査の結果炎症値が高いのは、

肺炎が続いていること。
火曜日に38℃の発熱があったが、

それ以来は出ていない。


呼吸が、脈拍が110位で、

少しずつ早くなっている。


全体通して、

自分の生命力だけで

生存している感じだそうです


主治医の先生は明後日から出張で

来週は不在のため、

先生から直接話が聞きたかったら、

明日の午後でも、

お話ししますと言って下さいました。
その後一週間、

他の先生に引き継いで行くそうです。

 

話をする力は無い。
息が早く、苦しそうな息遣い。

 

この送信が

17時58分

 

看護師さんの検診は

37.8℃

血圧149/89

血圧はしっかりしています

 

この送信が

18時11分

 

このラインを送ったら

18時16分

妹が病院についた

 

妹と父の顔を見ながら

看護師さんも

行ったり来たりされている

酸素吸入器の

何時もブクブクしてる水が無くなっていて

 

看護師さんに

「ここの水って

無くなっていてもいいんですか?」

って聞いたら

「あれ、水ないとあかんね

入れてきます」

って・・・

 

そんなことしながら

 

まあ

主治医の先生が

明後日から出張やから

いる間に

説明しときたかった

ってことみたいよ

 

あーん なるほどね

 

そやけど

お父さんしんどそうやな

 

ナースステーションには

父のモニターが置いてあり

見ることが出来る

 

脈拍は110って

ちょっと早いなあ

 

酸素値85とか

こんなもんなんやな

 

ちょっと前は

70台やったみたいやで

 

そんな話をして

19時半ごろ

病室を出て

妹と別れた

 

自宅に帰ったら

夫にがいた

 

「お、お疲れさん」

「ライン送ったやろ」

「TSURU太郎にも

おかん帰ってきたら病院行けって

いっといたんやで」

 

「見てなかったし

帰ってきてないし」

 

「なんで病院いったんや?」

 

「具合悪いっていうから」

 

「そうか まあとにか

いったんやったらそれでええわ

どんな具合や」

 

「先生からこんな話をきいて

お父さんはこんな感じ」

 

「そーか」

 

OTSURUのファインプレーは

うやむやになって

ちょっと不満もあったが

こんな時しゃあないか

 

病院との約束すっぽかしたら

えらいことやもんな

 

良かったわ

 

OTSURUグッジョブやで

 

自分で自分を

ちょっと褒めといたった

 

特に準備も出来なかったから

いい加減な晩御飯を食べて

 

あーー疲れた

 

お風呂入って

寝よか

 

一日が終わる

 

 

とこだった

2019年9月18日

OTSURUは

心臓内科の定期診察日

採血・心電図を撮り

11時からの診察は

遅れて12時過ぎになり

特に異常なし

 

帰宅すると

夫は休日だった

 

OTSURU→夫

 

ねえ

 

お父さん 

もしものことがあったらって

もしもはかなり近いよ

まあ相変わらず

明日かも半年先もわからんけど

 

どうするの?お葬式

何も考えてませんでしたとか

ここまで来て通じないよ

 

喪主でしょ?あなた

 

この間、葬儀屋の話してたやん

一回行ってみようや

いっといたほうが良いよ

 

あそこいっつも会館の前は通るけど

入ったことないもん

見学してこようよ

 

 

夫→OTSURU

おお

行ってみるか

 

 

S会館は実家があるT市の

交通の便も良い

大きくてきれいな葬儀場

 

うちから道路がすいていれば

40分

 

車に乗って

出掛けてから

スマホで確認したら

「見学される方はご予約下さい」とあった

 

もう出かけてるし

まあ

中見せてもらうだけでもいいしな

 

現地到着

葬儀はやってなかった

 

ということは

ちょっとは話も聞けるかな

 

突然で申し訳ありません

予約もしてないのです

会員なんですが

お話聞かせていただけますでしょうか

 

どうぞどうぞ

 

ということで

 

喫茶ルームで待機

 

パンフレットが置いてあったので

ちょっと拝見して待っていると

 

 

ほどなく男性スタッフ

 

大体の流れと

ポイントの説明を

聞かせていただいた

 

具体的に

父がこういう状態なので

ということも告げて

 

夫→会館スタッフ

「あの 

会員は死亡したとき

10キロメートルまでは

無料で迎えに来てくれるとあるのですが

病院がだいたい12キロ先なんですけど

いけますでしょうか?

今○○病院に入院中なんですが」

 

「多少の誤差の範囲ですから大丈夫ですよ

特別追加料金はいただきません」

 

聞き手によってはしょっぼい話だが

こういったとこで

リアリティが出て 

話が進むかなとも思ったりした

 

そんなことより

 

OTSURUは

夫が

葬儀を

仏式でするのか

神式でするのか

その決意を聞いていなかった

 

どうやら

仏式でするつもりらしい

 

仏式でするなら

菩提寺のご住職に

一言電話の一本もしておくべきだな

 

そして

 

夫→会館スタッフ

出来るだけ規模は小さく

家族葬に近い

近親者葬でと

何ともふんわりしたことを言った

 

香典もご辞退します

ってことにしようと思ってます

 

といったら

 

 

会館スタッフ→夫

 

香典をご辞退されるというのは

なかなか難しいですよ

特に近親者の方々のみであれば

うちの時にもらったから

出さんわけにいかんと

揉めることもしばしばあります

 

近親者さんだけなら

香典はもらっておかれた方が

スムーズに進みますよ

 

とのこと

 

 

なるほどなあ

 

確かにそうかも

 

関係者みたいな感じなら

香典なしでも通るけど

いとこや甥姪になれば

そんなわけにもいかんか

 

夫→会館スタッフ

なるほど

香典はもらいましょう

 

ありゃ

あれだけ

日頃から

葬式は香典なしの

お返しなしやって言ってたのに

簡単に変わるのね

 

夫→会館スタッフ

実家に住んでませんから

後日ご自宅に

お参りに行きたいって人が

来ないようにしたいんですけどねえ

 

会館スタッフ→夫

それは

ご家族の務めですから

お引き受けしないわけにはいきませんよ

そこは頑張ってください

 

励まされた

頑張れって・・

 

だよね

 

費用は

こんな祭壇で

これくらいの人数だったら

だいたいこんなもんだろうと

おおよその金額も提示された

 

いちいち

これはこれだけの金額ですが

会員様価格で

これになります

 

っていう説明を受け

 

 

150万から200万

だって

 

 

結構するね

 

家族葬の金額か?

 

しゃあないか

 

親戚呼んだら

もう家族葬じゃないもんな

 

大体の想像が出来るようになった

 

やっぱり来て見るもんだ

見ないといかんね

 

何時になるともわからないけど

 

父が先か

 

母が先か

 

あの父の状況なら

そう遠くないと思うけどなあ

でも

強靭な生命力やからなあ

わからんで

 

でもするなら

ここに決まりかな?っと

 

夫と話しながら

その足で

妹の所に

報告に行った