OTSURUちゃんの四方山話   -20ページ目

OTSURUちゃんの四方山話  

「洞不全症候群」でペースメーカを入れるために入院したら
「ブルガダ症候群」であることが判明し
2013年にICD(埋め込み型除細動器)を入れました
ICDのペーシング機能と除細動機能に守られて
「普通」の生活を送っています 
     

2019年9月2日

病院から呼び出し

 

現在は内科病棟にいるが

介護専門病棟のベッドが空いたので

転棟することになったとのこと

 

午後5時主治医の先生の呼び出しで

話を聞きに夫と二人で行くことになった

 

 

 

主治医のお話

 

「お父さんは、私も驚く回復力です

酸素も今は最低限

このままなら食事も、口から食べられるようになるでしょう

胸に水が溜まっているので

酸素を止めることは出来ないが

それも、治ると思う。

凄い生命力です

 

 

 

 

転棟し 介護病棟のため

今日から3ヶ月間は入院出来る

退院となったときの受け入れ体勢を整えるために

地域医療センターなどに相談するよう言われました。

もちろん父の顔も見てきた

父は夫を見るなり

「なんちゅう服着てんねんな」って

はっきりしゃべった・・・

 

元の父に戻っていた





2019年9月13日

Y病院からの呼び出し

今後の相談とのこと

OTSURU夫婦と妹とで病院へ

 

 

主治医と病棟の師長さん

そして地域医療コーディネーターの方が来てくださっていた

 

 

主治医からは

 

現在の父の様子は

食事量は日によって違うが

とろみ食を食べさせてもらっている

酸素吸入もしていない

採血は問題なし

誤嚥性肺炎は起こしていない

手足のリハビリをしている

このままなら 退院できる

 

 

 

師長さんからは

 

お父さん とてもお元気になられましたよ

私も驚いています

退院となれば

この後

どうされますか

 

たびたびの入院ですから

また三度ないとはいえません

ちょっと具合が悪くなったら

酸素吸入や痰の吸引など必要になります

 

帰るところの

老人ホームでは

痰の吸引や酸素吸入などの

医療行為が出来ないので

受け入れをしていただけないとのお話を聞いています

 

他の病院や施設も検討できるよう

地域医療コーディネーターさんにも来ていただきました

 

ご相談してください

 

 

とのことであった

 

 

ここで妹が発言

 

「実は今居る老人ホームで

いろいろ話をしてきまして・・・

 

酸素吸入や痰の吸引など

今のホームに回診に来てくださる医師では

出来ないといわれていますが

他の医師に頼んで

治療行為をホームでやっていただけるよう

約束を付けてきました

なので 退院となれば

ホームに帰れます

看取りまでしてくれるといわれました」

 

 

OTSURUも夫も

そこまで妹が話を付けてきてくれていたことは

細かく知らなかった

 

事は日々動いている

 

それなら 退院しても大丈夫だ

 

病院のように手厚い医療とはいかないが

終末医療としては十分であろう

 

地域医療コーディネーターさんには

転院についてはお世話にならずに済んだが

これから来るであろう

終末の本当の

最後の最期についても

お話を聞いてきた

 

葬儀はどうするのか決めてますか?

それによって

ご遺体となった時は

すぐにどこに運ぶか決めてますか?

準備をされておくことがよろしいかと・・

 

そんな話もしてくださった

 

しかし

まあ先のことになるでしょうからね・・・

 

と、医療関係の方は

なんやかんやと本音でお話してくださっても

最後の締めくくりは

これから元気になるという前提の話を

崩すことは決してない

 

 

 

退院日が決まったら

またご連絡いたしますということで

この日は 解散となった

 

 

2019年9月15日

父の退院は

9月17日と決まった

2019年9月1日

OTSURU一家四人で

お見舞いに行ってきた。

なかなか四人そろっていく機会がなく

これが最後かもな?

と言いながらも

いやまだまだ・・という気持ちもありつつ

 

父は天井を見て

短く息をしていた

 

辛そうではあったが

しっかり生きていた

 

やせ細った父を真ん中に

写真を撮った

 

寝ていたり

治療中だったり

ぼーっとしていたりで

声をかけることも少なかった

 

以前 耳元で

「お父さん、誰かわかりますか?」

って聞くと

「わからん」って言われていた

 

今日は

「お父さん、OTSURUですよ

わかりますか」

って聞いたら

「おお OTSURUか・・」

と返事をしてくれた

 

息子や娘や孫のことは

ちゃんと名前を呼んでいたけど

OTSURUは嫁だからなあ

なかなか 

頭の真ん中に記憶が残ってないかなと

少し寂しい気持であった

 

一言 名前を呼んでもらい

ほっとした

嬉しかった

お父さん ありがとう

2019年8月27日

午後6時頃

ホーム職員さんからの電話

 

「お父さんの様態が悪く

38℃以上の発熱と

酸素量が少ない

救急車を呼びますのでお願いします」

とのこと

出来るだけ入院③の

Y病院に行っていただくようお願いした

 

前回の退院が

8月23日

そしてまた4日後・・・

 

午後6時40分

病院に到着したら

ホーム職員さんが

前回と同じように

救急外来の待合で

書類を記入してくださっていた

 

診察が終わり

夜勤の医師が病状の説明

 

発熱38.5℃

酸素量低下

肺炎を起こしている

前回と同じ

 

 

医師からは

現在酸素吸入をしていますが

かなり濃い濃度(10リットル)で入れており

これで血中の酸素量が普通になってきました

 

前回の入院時よりも

今日の様態は悪いです

当然 即入院

 

また同じ階の病棟で

お世話になることになった

 

8月28日

夫・主治医と面談

 

 

ホーム職員さんからは

肺炎が治って退院となっても

痰を吸引するという行為も

出来ないんです

 

ということは

今回こそ

退院後ホームには帰れないことも

考えなければならない

 

(もしも)治癒した後、

ホームのは戻れない状況かもしれないことを

病院に相談

 

病院側も

退院した後の行先については

地域医療チームが相談にのりますと

いっていただいた

 

主治医は

父の生命力を驚いていらした

 

今回もまた周りの心配を覆し

退院の運びとなるのだろうか・・・

 

しかしこう頻繁に

入院退院を繰り返せば

 

当然体力も弱っているはず・・

 

父の様態が

どう変わっていくか見守るしかない