難病指定を受けて約10年
病院に入院して約8年
胃ろうにして約6年
寝たきりの身体になって１年
大体の認知は出来るが
たびたび妄想が入る
もう食事をしなくなって6年以上たつのに
栄養補給だけで・・
何で
まだ生きていられるのか・・・
こんな世の中で
人に会うことも叶わず
医療に囲まれて
24時間
何考えてるん？
もうええよ
「もうええよ」って言っても
そんなの 本人だって
自分の命の最後なんて
わからないんだから
どうしようもないんだから
もうええよ
何のために生きてるのかわからない最後なんて
つらい
生きているから
周りがつらいのは
つらいよ
もうええよ
頑張ってないもんね、もう
だけど
お迎えが来ないんだもん
仕方ないけど
つらいね
つらいよ
悔しい！！
何が悔しいかって？
それはね
今朝から
夫と二人で
神社のお仕事があって
なんとかそれを終えて
心地よい疲労感の中
帰り道に
車の中で
夫と話ししてて
夫が
「明日、会社休みやと思っとる
サラリーマン、絶対おるよなあ」
っていうから
「明日、休みやろ？
オリンピックの時は、
振替だとか
代替えだかで、
休日が移動したけど
それってもうおわったやん。
明日は、ちゃんとスポーツの日で
休日やって！！」
と
堂々と言ってしまった
ホントに
休日だと思ってた
日本全国津々浦々
土曜日入れて三連休やと思ってた
夫は
「え～～！？
ほんまかあ
○○さんに
月曜は休みやないからな
って言ってしまったで！！
訂正しなあかんやん
ほんま？
ほんまか？
ちょっとググってみ」
っていう会話をしていたら
何と
車の中で聞いていた
ラジオから
「明日休みだと
思っていらっしゃる方いませんか～
スポーツの日は
オリンピックの開会式に
使っちゃいましたからね
明日は平日ですよ！！」
って
なんという偶然
なんというタイミング
まじっすか！？
明日
平日ですか？
うっそー
知らんかった
そして
横を見ると
夫が
どんでもない
どや顔で
OTSURUを見ている
「おい、土下座して謝れ」
（これ、ほんとに言った）
悔しい！！！
いろいろ悔しい！！！！！
夫のいったことが正解だったこと
こういうことを
知らないことが一番いやな
OTSURUだということ
冗談だとは言え
「土下座しろ」と言われたこと
悔しい
悔しい
ああ＝＝＝＝＝悔しい
ちなみに
土下座は
しようとするところを
夫に止められ
未遂に終わりました
OTSURUは
神職であります
神職というのは
神社で「ご奉仕」をする人のこと
神社で一番偉い人は
「宮司」
その次が
「禰宜」
そして
「権禰宜」
と続きます
OTSURUは
神社の
「禰宜」です
神社庁から
認められた
ちゃんとした「禰宜」です
（一番偉い「宮司」は夫です）
七五三や
初宮参り
厄除祈願
お祓いをしたり
外祭と言って
現地に出かけて
地鎮祭なども致します
だいたい
宮司が式典を進めて
禰宜はそれの
助手ということになりますが
コロナ禍で
神社の運営も
かなり変わりました
多くの人が集まってはいけない
ということで
にぎやかなお祭りは中止
神社の中で行う
祭祀だけを行うことがほとんど
氏子総代さんと神職だけで
式典を行うのです
氏子さんは誰も来ない
おみこしもない
（OTSURUの神社には
もともとお神輿ないけど）
巫女さんのお神楽もない
ナイナイ尽くし
衛生管理も
指導を受けたりして
手水舎
柄杓ない
拝殿では
緒鈴ない
手に触るものは
感染の対象となる
大体の神社は
柄杓は片付け
緒鈴は
触れないように
外している
そんな中
こんなものが
マイ箸
マイバッグ
そして
マイ柄杓
ここまで来たか
って感じ
でも
ここまでして
お参りいただけるなら
ありがたい
