2021年になりましたね。
今年もよろしくお願い致します。
昨年は新型コロナウイルスの流行のために、休校期間をとらせていただいたり、マスクやフェイスシールドを着用してのセラピーとさせていただいたりと、当教室のあり方にも色々な変化がありました。
昨年の一月、二月、三月は、新型コロナウイルスは、まだ何のデータもない、私達にとって未知なるウイルスだったため、最大限の警戒をし、当教室も一ヶ月半ほど休校とさせていただいておりました。
今回、再び緊急事態宣言が発令されましたが、今回は、当教室は変わらず営業致します。
理由としてはいくつかありますが、ひとつには、今現在、日本では20歳未満で新型コロナウイルスで亡くなった人は0人だということがあります。60歳未満でコロナで亡くなった方は、厚生労働省が出している令和2年8月の時点では55人でした。
総務省が出している日本人の人口をみると、65歳以下の人口は9155万4千人です。致死率としては、60歳以下はかなり低いと判断しています。
当教室にいらっしゃる生徒さん、親御さん、セラピストは60歳未満ですので、当教室が営業することで重症者が出る可能性としては低いだろうと判断しました。
個別指導ですし、密となる場面も少ないため、クラスター感染が起こる可能性も低いと思われます。
ただ、ご家族に高齢者や持病のある方がいらっしゃる場合はウイルスを運ばないように気をつけるべきだと思いますし、医療機関の逼迫は怖れるべきことですので、感染しないように最大限努力する必要はあると思っています。
重症者を出さないことが病床の逼迫に関わると思いますので、個人的には、65歳以上の高齢者や、持病のある方は、特に気をつけて、自粛されるべきだと思います。
また、変異株が外国から入ってきたりしているようですので、また新たな信頼性の高い情報がありましたら、方針を変えるかもしれません。
が、今のところは、引き続き、手洗い、消毒を行い、注意を怠らず、セラピーに取り組む所存です。
発達障害児の幼児期は、待ったなしの部分もあります。
特に発語に関しては、コロナが収まるのを待っていては時期を逃してしまうという場合もあるかもしれず、療育は、不要不急ではなく、必要早急とも言えると思います。
マスコミの煽りや偏向報道に踊らされず、事実と数字を見て、自分で考えて判断しなければならないなと、この頃特に強く感じています。