私は、当教室にきた生徒さんには、
わりと多くの方に、PECSをお勧めしています。
以前にも、PECS推しの投稿を載せましたが(((^_^;)
今回は、実際にどのように使うのかを観ていただこうかと思い、
またまた娘に協力してもらいましてw
動画を撮ってみました。
こんな感じです。
「マリせんせい、赤いチョコちょうだい」
と、PECSを使って、要求してもらいました(ヤラセ)
PECSの優れたところは、多語文での要求が可能なところだと思います。
まだ発語がないけれど、絵カードの弁別が出来ているお子さんは、即購入したほうがよいと思うし、
少し発語があるけれど、うまくやり取りにつながらない、といったお子さんにも、合っていると思います。
言語を持たない人の、コミュニケーションのツールとしてだけでなく、
言語能力を伸ばすためのツールとしても有効
だと、私は思っています。
早くからPECSを取り入れることで、「伝えようとする行動」の基礎を作ることができます。
実際、私の次女は、幼児期にPECSを使って、様々な言語表現を獲得しましたし、PECSでかなり伸びた部分が大きかったと思います。
(言語で自由自在に思いを表現できるお子さんには、不要だと思います。)
PECSは⬇こちらから買えます。
「教材販売」から入ると、商品が見れます。
最初に買う場合、必要なのは、
○コミュニケーションブック(大)
○絵カード裏用ソフトマジックテープ
です。
あとは、絵カードがあればよいだけです。
PECSではワークショップがあり、私は、4.5年前に、ベーシック講座とアドバンス講座を受講しました。
とても面白かったし、勉強になりましたし、即使える内容で、本当にためになりました。
PECSを使うなら、受けたほうがよいみたいでした(お母さんは皆さんお忙しいので、当教室では、私が簡単に説明させていただいていますが、本当はワークショップを受講してから使う方が良いらしいです)
もし、お子さんの言語でのやり取り、
コミュニケーションにお悩みの場合、PECSは、大変おすすめです!