昨日は、MASPの研究会「進化可能な製品開発情報システム研究会」に参加した。
なぜ日本の製造業は凋落したのかということでモノづくりだけでコトづくりを忘れているかでは、とか顧客のニーズを忘れた製品開発をやっているからだとか、いろいろな意見が出て面白かった。
ようやく気づいたことだが、製造業で製品を作って売っていくというプロセスには3階層から成り立っているようだ。
日本では、生産(プロダクション)とモノづくり、つまり現場の技で捉えているようである。一方アメリカやヨーロッパでは製造(マニュファクチャリング)と生産(プロダクション)で捉えていることを小林宏氏の「恐慌の時代のマーケティング」という本で学んだ。
彼によると生産とは工場でいかに効率よく製品を作るかということで、製造とは本社でどういう製品をどういう顧客に提供していくかを決めること、すなわち製品開発をいかにやるかということだそうだ。日本では工場側の力が強くて製造が歪で、生産に偏っていると指摘していた。
以上からモノづくりの技能である技は製造、生産の両方を支えるものであり、ここの分野では日本は全然負けていないと主張されていることがわかる。そのいい例は日下公人氏で「超先進国日本が世界を導く」などを読めば一目瞭然である。一方欧米では技についてはあまり関心がないように見受けられる。これは昔奴隷制度があって、技のような実際の仕事は奴隷がやっていたからではないかと思われる。しかしドイツではマイスターとして日本と同じように技についての関心があるようだ。
どうも日本では生産のイメージが強く欧米でいうところの製造が弱くなりがちで、それが日本の製造業が弱くなっている原因のようである。日本でも組織的には欧米と同じ体制を取っているのだが、考え方がそうなっていないところに問題があるのだろう。日本でも元気な会社は組織と同じ考えで運営されているように感じる。
大変に面白そうな本を見つけた。意思決定を遅らせろとは、逆転の発想だなあ!!
開発戦略は「意思決定」を遅らせろ! ─トヨタが発想し、HPで導入、ハーレーダビッドソンを伸ばし.../稲垣 公夫
なぜ日本の製造業は凋落したのかということでモノづくりだけでコトづくりを忘れているかでは、とか顧客のニーズを忘れた製品開発をやっているからだとか、いろいろな意見が出て面白かった。
ようやく気づいたことだが、製造業で製品を作って売っていくというプロセスには3階層から成り立っているようだ。
日本では、生産(プロダクション)とモノづくり、つまり現場の技で捉えているようである。一方アメリカやヨーロッパでは製造(マニュファクチャリング)と生産(プロダクション)で捉えていることを小林宏氏の「恐慌の時代のマーケティング」という本で学んだ。
彼によると生産とは工場でいかに効率よく製品を作るかということで、製造とは本社でどういう製品をどういう顧客に提供していくかを決めること、すなわち製品開発をいかにやるかということだそうだ。日本では工場側の力が強くて製造が歪で、生産に偏っていると指摘していた。
以上からモノづくりの技能である技は製造、生産の両方を支えるものであり、ここの分野では日本は全然負けていないと主張されていることがわかる。そのいい例は日下公人氏で「超先進国日本が世界を導く」などを読めば一目瞭然である。一方欧米では技についてはあまり関心がないように見受けられる。これは昔奴隷制度があって、技のような実際の仕事は奴隷がやっていたからではないかと思われる。しかしドイツではマイスターとして日本と同じように技についての関心があるようだ。
どうも日本では生産のイメージが強く欧米でいうところの製造が弱くなりがちで、それが日本の製造業が弱くなっている原因のようである。日本でも組織的には欧米と同じ体制を取っているのだが、考え方がそうなっていないところに問題があるのだろう。日本でも元気な会社は組織と同じ考えで運営されているように感じる。
大変に面白そうな本を見つけた。意思決定を遅らせろとは、逆転の発想だなあ!!
開発戦略は「意思決定」を遅らせろ! ─トヨタが発想し、HPで導入、ハーレーダビッドソンを伸ばし.../稲垣 公夫

