本日、明治大学のアカデミーホールで開催された第7回熊野学フォーラムに参加してきました。今回の参加で3回目になりました。今回のテーマは”熊野は0(ゼロ)だああー!、サブテーマは”何事を我に語るや”であった。講師は山折哲雄さん、林雅彦さん、五鬼助義之さん、秋吉久美子さんの4名だった。講演の後に熊野円座(わろうだ)というパネル形式の「野生と文明の対話」が開催された。
 山折哲雄さんは「熊野ー零(ゼロ)からの出発」と言う題で森と祭りをキーワードに柳田さんの「海上の道」を引きながら日本文化は蓄積文化とゼロからの出発する文化の交代説で話された。
 林雅彦さんは熊野地方に伝わる芸能について「「熊野」をめぐる芸能」と言う題で油屋おこん哀歌をレコードの民謡をかけながら解説された。
 五鬼助義之さんは「大峰奥駈道を守る~修験の心とともに~」と言う題で宿坊「小伸坊」61代の系図を画面に映しながら役行者との関連を交えて、今は車で行けるようになっているが昔は歩いて大変な自然の中だったというお話をされた。修験者の装束で、7つ?位の装束を実際に見せながら説明されたが、ほとんどメモできなかった。
 秋吉久美子さんは「女優・秋吉久美子が語る熊野」と言う題で、司会の方と林さんの3名の方でお話されたが、ほとんど秋吉さんが主に話された。早稲田大学の大学院で熊野をテーマに研究されたそうだったが、あいにくと知らなかった。女優になったきっかけなども話題になった。女優になったのも運ばれていったという感覚だとの話で大変にユニークな人なんだということを感じた。映画で見ていた時とは全然違った印象である。
 取り敢えず備忘録としてここで終わりにする。

一度は熊野古道を歩いてみたいものである。早くしないと歩けなくなることも・・・・、今年あたりが適してるかも。
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 15日にMASPの研究会(進化可能な製品開発情報システム研究会)でマーケット・インでニーズをきちんと把握して製品開発をしなければ、日本はいつまでも負け続けるのではという議論が出た。今までもマーケティングや経営戦略論で取り上げられて議論されたテーマである。
 この話は今の日本のシステム開発方法論でもユーザのニーズを聞いて現状分析してそれにこたえる情報システムを開発すれば良い情報システムが構築できるという考え方と相似形である。
随分と昔から要求分析・要求定義をきっちりやっていれば良い情報システムができるとやってきたが、未だにユーザーの要求がきょろきょろ変わるからうまく作れないんだという話が多い。MASPではユーザー要求はもともと変わるものだという前提で情報システム開発の方法論を展開してきた。つまり、ユーザー要求は適切なタイミング(つまりプログラム開発時点)で聞き出して構築すると言うやり方である。そのために概念データモデル設計法で情報システムの全体構造を把握して変わらない部分、変わる部分と切り分けて進化型に情報システムを構築する。その考え方を適用した事例としてJFEスチールがある。(参照:安保秀雄著「JFEスチールの挑戦ーITによる業務変革の「正攻法」」、日経BP社刊)

 マーケット・インで製品開発をと言うと誰も反対できない。実際に製品として売れているものはマーケットにマッチしているとみられるからである。前々からそれは単に現象を言ってるだけで顧客のニーズに合わせたものを作るということ自体が無理ではないかと思っていた。そのことを本田宗一郎は、マスコミの皆さんはホンダはいい製品を次々にヒットさせるというけれども、100やって1成功するかどうか位なんだ、と言ってることに現れていると思っている。

 丁度、昨日のカンブリアン宮殿で同じことを言っていると感じた。昨日のカンブリアン宮殿では日本酒の獺祭をつくている会社の社長が話されていたのだが、そこにマーケット・インで陥りやすい考え方、顧客の要求をということでワイン酵母を使って日本酒を作って品評会?で試飲してもらった時に、大体において好評だったが、最後に老齢の婦人が帰り際にこれは日本酒じゃなくてワインにしたらと言われてハット我に返ったという話であった。そこから自社の技術を見なおしてやれることはなんでもやって、ようやく獺祭として今の作っても作っても間に合わないような状況になったというお話だった。お客が良いという品質とはどんな製造条件の時かがわかるようにデータを追求して情報の共有をはかってきたという話である。恐らくこの研究会で目指しているものはこの獺祭を開発することを進化的にサポートするような情報システムを作りたいということであると思う。社長のお話(短い時間なので推測が多いが)原材料から製品を作り、それをお客に届けて美味しいと飲んで頂くまでのロジスティックスを築きあげることに尽きるんだなあと感じた。それをサポートする情報システムをいかにして作ればよいか、考えることはまだまだ多いなあ。
 書きたいことは多いが今日はこれで。


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 明けましておめでとうございます。
今年はNPO法人、MASPの方が少し動き出して忙しくなりそうである。
なかなか今まで働きかけてきたが動かなかったが共同研究で作ったソフトウエアが
ブリヂストンさんで効果を発揮してその実績を公開して良いとのお話が大きかったんだろう
と思われる。良い年になりそうで楽しみである。

 本年は孫の宏樹が年末12/29から我が家に来ていて振り回されて仕事にならない。
まだ3歳だが4月から幼稚園に行き始めて随分とことばも豊富になって成長が早いものだ。
前回はブログに書く暇がなくて失礼してしまったが10月12日に息子卓がやっと北海道の
トマムで結婚式をあげた。その時以来で、背も随分と大きくなったようだ。
(北海道は女房共々はじめてだったのでブログに書きたかったんだが、帰ってから
バタバタしてるうちに時期を失してしまった。全く仕事ぶりと同じで情けない限りだ)
 娘夫婦は孫を爺さん婆さんにあずけて少し楽をしようという魂胆で半日世話をさせられた。
前回の時は言葉もわからなかったので騙して留守をさせたが、今回は留守番をするんだよ
と話して納得の上で行えた。大部孫の頭に世界が創られていることがわかる。
 30日は18時から娘夫婦と孫、息子夫婦と総勢7名で町田の小田急百貨店の7階銀座アスターで
晩餐会をやった。最初は満員であったが、20時位になるとすっかり客が少なくなった。
年末だからこんなもんなのだろうか?
 31日は孫のお世話で、終わってからシャンペンで乾杯後に食事をして恒例のNHK紅白歌合戦
を女房たちが見て、小生はメールチェックの合間に見るといういつものパターンで昨年もくれた。
大掃除はVHSレコーダーを女房が壊したのでVHS=DVDレコーダーをノジマで購入してきて
配線に四苦八苦して30日と31日を費やしてしまった。何故かというとケーブルテレビJ-COMに
加入しているのでそのルーターを経由してDVDレコーダー、テレビとつないでいる。その配線が
複雑怪奇でなかなかうまく行かなかったのである。
 紅白が終わった後に女房と一緒に近くの熊野神社に初詣に出かけた。今年は少し景気が回復したのか
参拝客が少なかったようである。福岡の添田にいる97歳(今年98歳になる)おふくろの無事と孫の成長
息子夫婦、娘夫婦の健康と幸せ、女房の健康をお願いした。欲張りなものである。
 帰ってから年越しそばを食して、風呂に入って眠った。

 元旦はお屠蘇とおせちで済ませて、その後に女房のお姉さんが一昨年亡くなった。その後お世話になった
お礼方々娘夫婦と孫がぜひ訪ねたいということなので一緒に訪ねることになった。姪っ子と東戸塚の駅で
娘が落ち合う手配をしていたので駅で会って、むすめと姪っ子は買い物を、残ったものは義理のお兄さんの車で
連れって行ってもらった。お兄さんはお姉さんが亡くなってからは一人暮らしであるので鮨などの昼食を買いだした
わけである。女房はおせちを自宅から持ってきた。まずお姉さんを仏前に今年も無事に過ごしていますと
報告して、新年の挨拶後にお屠蘇を皮切りに、シャンペン、越乃寒梅を頂いてすっかりと酔っ払ってしまった。
娘夫婦たちは東京で一泊して日立に帰るということで早めに退散した。最後にナポレオンを少し飲んで
早めに姪っ子も一緒にバスで相鉄線の緑園都市駅まで行き、我々は湘南台へ、姪っ子は横浜へと帰った。

 一日はあっという間に過ぎてしまった。

改めて新年を学ぶには俳句の歳時記が適切だろうな。!!!!
 
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