廃東覚寺多層塔 | のめしこき日記

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 光厳寺(前橋市総社町)境内にあります。

 カギはかかっていませんが、門柵が締まっていたので、坊さんに許可を得て入りました。

 元々は東覚寺跡(前橋市青梨子町)にあったものです。安山岩製で417cm。室町時代に立てられたものだそうです。

 木造の五重塔や三重塔が有名ですが、その石造版で、目的も同じく仏舎利(本来は仏陀の骨ですが、実際は経典などを安置します)を収めます。 

 敷地には入れたのですが、荒れないようこれ以上立ち位置禁止のロープが張られて近くで見学することはできませんでした。 

 

 東覚寺を参拝した人、或いは通りかかった多くの人がこの大きな七重塔を目にした時、手を合わせたのでしょう、きっと。