より詳しく・新しい知見をお望みの場合「石造物を巡る」をご覧ください(2024年2月24日追記)。
曹洞宗龍海院(前橋市紅雲町)。
徳川家康の祖父清康が1530年(享禄三)年に岡崎城下に満珠山是字寺龍海院を建立しましたが、徳川氏には既に大樹寺という菩提寺があったため、家老の酒井正親に守護するよう命じ、以降は酒井氏の菩提寺になりました。その後酒井氏とともに、川越、前橋と移転しました。
立派な枯山水。
酒井氏はその後姫路藩に転封となりましたが海龍院は前橋に残り、
姫路藩主となった後も酒井氏は菩提寺として歴代藩主の墓を海龍院に造営し続けました。