ここもデタラメな数値~朝日新聞のウソ302~ | のめしこき日記

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「朝日新聞のウソ」は当該記事を削除させ、教育現場の名誉を
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 記者有論(図1)の冒頭~この記事の一番の基礎になる数値~【埼玉県の公立学校の教員104人を含む県職員計139人が】にはウソが3つ隠されています。大したテクニックだとは思いますが、これでは愉快犯の所業としか思えません。

 

 2021年7月に新たに「県職員」のデータ(2013年1月31日付退職者数)を入手しました。

・埼玉県総務部様よりメールにて   33人(知事部局30人、企業局2人、病院局1人)

・埼玉県警広報部様より電話にて     0人

 

 従って、【・・・県職員計139人が】の個所について、

①の1:県職員139人⇒134人でなければいけません。

 朝日新聞がどう言いつくろうとこれが事実です。私の論拠は以下の数値です。

・埼玉県教育局様よりメールにて 101人(教員86人、学校職員15人)

・埼玉県総務部様よりメールにて   33人(知事部局30人、企業局2人、病院局1人)

・埼玉県警広報部様より電話にて     0人

①の2:教員の早期退職の総括なのに知事部局・企業局・病院局職員の水増しは朝日新聞では許されるのか? 

③の3:記者有論では学校関係以外の県職員を25人(139-104)として計算しているが、事実は33人。この大幅な数値の違いはなぜか?

 

 加えて、前から指摘しているように

①:主語は「教員」でなければいけません。教員の早期退職の総括記事ですから県職員を主語にするのは反則です。

②:教員104人⇒86人でなければいけません。

 朝日は「取材で得たデータです」と訳の分からない回答をよこしています。まとめ記事で最終確定値を使わないの論外です。

 

 今回は記者有論の冒頭部のウソ3つを扱いました。中段の塗りつぶし部には4つのウソのうち3つは訂正記事を出しました(図2:内容はデタラメです)。

 お別れ会(中下段)は最終勤務日(この場合は1月31日)に開かれたと錯覚しますが、事実と仮定したら1月25日に行われたはずです。朝日新聞には「1月25日に開かれたのか」と質問しているのですが、回答がありません。

 

 つまり下の記事には8つウソがあり、3つについては朝日は訂正記事を出したけれど、残る5つについてファクトチェックに応じず「弊社は誤りがあるとは考えておりません」と言い張って、ウソ隠しをしています。広く知られなければ隠蔽してしまえという魂胆ですね。

 

図1;8つのウソがある記者有論

 

 

図2:上記塗りつぶし部のウソ4つのうち3つについての訂正記事(2015年3月.30日)。ただし訂正内容は全くデタラメです。