2013年の教員の早期退職騒動は「担任が早期退職したら、残された子どもたちはどうなるんだ?」とマスコミがバカ騒ぎしただけで、教育現場は全く冷静でした。なぜなら、産休育休で交代する担任の方がずっと多いのですから。
そうした事実を知らない、或いは大したニュースのネタがないマスコミが飛びつくのは仕方ないにしても、朝日新聞のウソはいけませんでした。
人口700万人以上の県で早期退職した担任は小中高で21人しかいなかったのではニュースとして迫力がないので、朝日新聞は作り話・数値の改竄・詭弁・識者コメントの流用など様々なテクニックを使って、騒ぎを大きく見せようとしました。
こんなウソで教育不信を煽られては、教育現場で長くお世話になっている者としてはたまったものではありません。
この3本の記事(東京本社版)には、8か所に13通りのウソがちりばめられています。
2013年2月より朝日新聞にはウソを指摘し続け、朝日は2年後一部訂正記事を出しました。
(2015年3月30日:訂正内容はウソの上塗りです)
朝日は2014年8月に慰安婦・原発のウソ(吉田証言のウソと吉田調書の歪曲)を反省(※)し、記事を削除しました。その一環でしょうか、それまでウソはないとシラを切っていた教員の早期退職報道のウソを訂正せざるを得なくなったのでしょう。
この時に、3本の記事のウソを認め、削除しておけば話は解決していたのです。
その後また新たなウソ(作り話・数値改竄)が見つかって、再度訂正記事は出せないし、削除しようにも訂正した記事を削除するのでは、新聞社として信用失墜してしまいます。
そんなことで、「ウソはない」と言い張るしか手がないのでしょうが、ウソはウソと認めさせなければなりません。
私のブログの最大の目的は朝日に当該記事を削除させ、教育現場の名誉を回復することにあります。
こうした殺伐とした内容は敬遠したいという方もおられるので、その場合はスルーという事でお願いします。
※ 国連人権規約委員会のトンデモ勧告について、勧告に真っ向から反対するなでしこアクションも2014年7月26日朝日新聞は記事に取り上げていました(朝日はなぜ慰安婦を記事にしなかったか)。おかしいなぁ、何らかの方針転換かと思っていたら、直後に慰安婦・原発の記事削除がありました。