野菜の保存~冬の準備~ | のめしこき日記

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 のめしこきの住む群馬県西部は冷涼な気候です。12月に入り毎日氷がはるようになりました。年が明けると、地表も凍結し、スコップ(※)で土が掘れなくなります。

 写真のツミナは寒さに強く春になるまでこの状態で越冬します。

 しかし、他の作物は凍土になるまで地上に出しておくと、凍みて腐ってしまいます。ですから、そろそろ保存しなければということで・・・。

 我が家の菜園は毎朝霜柱が立つようになりました。

 ニンジンはこのままにしておくと葉が枯れ、地表に出ている肩の部分が凍結と解凍を繰り返して腐ってしまいます。抜くときにとても爽やかなよい香りがします。これも畑の楽しみでしょうか。葉を落として。

 ショウガは3年目にしてようやく良いものが出来ました。すでに6割程度は消費しました。寒さのために茎は完全に枯れています。残っているものを抜いて、枯れた茎を落として。

 おでんにすると味がしみ込んで美味しい(ただ千切りして七味と醤油を垂らすだけでも美味しいですけど)聖護院蕪。まだ残っているのを抜いて、葉を落として。

 畑に掘った穴に並べます。このくらい掘れば凍結しないし、適度な湿気もあります。地温が高くなる3月半ばまでは保存できるはずです。

 土で完全に埋めてしまうと掘るとき傷つけてしまうので、野菜にひたひたまでかぶせて、その上に葉をかぶせてみました。しばらくすると葉は腐ってしまうので、その時は落ち葉に替えようと思います。

 長ネギは2回目の土寄せを今頃しました(涙)。

 

※ のめしこきは足で踏み込むのをスコップ、片手で持つ小さいのをシャベルと呼んでしますが、地域によって年代によって、踏み込むのをシャベル、片手で持つのをスコップということがあるようです。