のめしこきがお付き合いさせていただいている学生は高校の福祉科出身が少なくないし、対人支援をしたいと思って入学してきた子たちですし、小学校・中学校で障害理解の教育を受けていますから、障害がある人への理解はかなり進んでいると思います。
ただ、学生たちと話していると「清く正しく美しい」障害者みたいなイメージを持っているように感じます。ですから、そのイメージを少し修正してもらうような授業を数年前から行っています。
「清く正しく美しい」障害者
のような目で見られたら、きっと居づらいだろうと思うからです。
そこである授業の中で4回にわたり、「障害と笑い」について考えてもらいました。
1回目・・・ミゼットプロレス(笑わせようとするパフォーマンス)
かつては女子プロレスの合間に行われて、人気を博したミゼットプロレス。コミカルな動きで笑いを誘います。授業で使ったのはDVDで、この動画ではありませんが。
蛇足かもしれませんが、低身長症それ自体は障害ではありません。
2回目・・・Show-1(笑わせようとするパフォーマンス)
NHKバリバラの障害者のお笑いShow-1グランプリで放送されたものを編集して使いましたが、あそどっくさんのこのネタ他を観てもらいました。あそどっくさんのこのネタは、障害者あるあるを使いながら「24時間テレビ」を茶化すという、のめしこきはこのネタ大好きです。ただし、のめしこきは24時間テレビを否定はしません。
3回目・・・ドッグレッグス(笑わせようとしているか不明ですが、笑いが起きます)
この動画を観てもらいました。意図してかしていないかよくわかりません(のめしこきにはいくらかウケも狙っているように思えます)が、会場から声援とともに笑いが起きます。
4回目・・・まとめ(以下の動画と写真を見てもらった後、作文を書いてもらいました。)
2018年R-1チャンピオン濱田祐太郎さん(笑わせようとするパフォーマンス:成功)
同じく濱田祐太郎さんですが、こちらは下ネタをしてスベりました。
ネタが未熟だったのか、「清く正しく美しい」障害者が下ネタをする違和感からか判断の分かれるところです。

特別支援学校で担任させていただいたU君。望遠鏡を額で見るというパフォーマンスに、本人は笑わせようとはしていないのですが、のめしこきは大笑いしてしまいました。「そう来たか!」という意表を突かれた笑いですが、「障害者の失敗を笑う」というようにも考えられます。
大笑いした直後に、すぐお母さんのほうを見たらお母さんも笑っていたので安心しました。
ここまで、それぞれの学生に「笑って良いか否か」考えてもらいました。笑いのツボは人それぞれですから、自分は面白いと思わなかったが、この笑いはアリだと思うということもあります。
800字以上で「障害と笑い」について考えを書いたもらいました。
明日以降学生の感想文を載せます。