勝ち負けのない真剣勝負83~山古志の角突き:山仁vs八剣士:分解写真でもう一度~ | のめしこき日記

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 山仁(やまに、7歳、赤牛)。大きく開いた角、多分1トン超えの大きな体。

vs八剣士(9歳、黒牛)。突き立った角。山仁に比べるとやや小柄ですが、その分動きは俊敏なはず。

 12番中7番目の取り組み。前頭上位から三役クラスの闘い。

 両者力の入った好一番でした。

 

 「では、分解写真でもう一度」

 

 まだビデオ再生がなかった時代、大相撲放送では「分解写真でもう一度」というのがありました。大鵬vs柏戸、豊山(先々代)vs北の富士など、白黒写真の駒落としでしたが。

 勢子が分けようとしてもまだ闘いたい牛は回転して勢子を振り払おうとします。分けたい勢子は牛の動きを追って二手に分かれて牛を分けようとします。

 

 脚に綱を掛けられないように回転しながらまだ闘いたい両牛。

 動き回る脚に綱を掛け動きを止めたい勢子。

 鼻を取らせまいとしながら闘う両牛。

 鼻を取り分ける勢子。