お昼を求めて魚沼へ向かうドライブは三国トンネルを通ります。関越高速道路は日本海岸まで行くのなら使いますが、魚沼くらいなら下道の方が面白いのです。
危険物を積んだ大型車は、関越高速道路の関越トンネル（全長11㎞）を通ることが禁止されています。ですから三国トンネルを通る必要があるのですが、 群馬県と新潟県の境にある三国トンネルは老朽化（1959年開通）が激しく、大型車がすれ違えないため付け替え工事をしています。
群馬県側からは橋工事を、新潟県側からはトンネル工事を行っています。
群馬県側です。
橋脚は出来上がっていますが、それ以上の進展はありません。休工中のようです。
トンネル工事は１日１０mくらい進むそうです。三国トンネルは1200mの予定ですから120日前後かかるはずで４か月。週休２日とすると月20日が工事日ですから６か月かかる計算です。ですが、三国トンネルは豪雪・寒冷地帯にありますから、５℃以下の低温での工事はコンクリートの性能が引き出せませんから冬場の工事はしないでしょう。
休工期間を12～３月の４か月と予想して、６か月+４か月＝10か月後
三国トンネル貫通時期は2018年６月中！ と予想しました。
さすがのめしこき。予想通り休工中だな・・・と思いきや、
トンネル掘削は休校中ではありませんでした。行きは仕事の邪魔をしてはと撮影を控えたので、帰路薄暗くなっての撮影ですが。
やっていましたよ。
考えてみれば、トンネルの中は冬の外気よりずっと温かいはず。
で、予想のやり直し。
トンネル掘削工事が始まったのは昨年の８月に単純に６か月加えれば、４月掘削完了。群馬県側の橋が架かれば開通です（架橋工事がどのくらいかかるのかはわかりませんが、橋脚は出来ているので）から５月頃には開通かなと予想しなおします。