お墓の疑問51~新興宗教信者のお墓?~ | のめしこき日記

のめしこき日記

「朝日新聞のウソ」は当該記事を削除させ、教育現場の名誉を
回復するために定期的にアップします。

石造物に関しては宜しかったら別ブログをご覧ください。
「石造物を巡る https://nomeshikoki17.fc2.page/」

※ 本日の内容は各宗派・戒名の有無を非難するものではありません。単純にお墓に対する興味から記事にしました。

 

 従姉の旦那様の1周忌で訪れた、埼玉県上尾市の墓地公園に1基興味深いお墓がありました。

 南無妙法蓮華経ですから法華経系のお墓だと思います。このお墓には〇〇家も彫られていません。過去碑も塔婆もありませんでした。

 戒名ではなく本名(俗名と言ったほうが良いのかな?)が彫られていました。日蓮宗系には戒名はあるようです。

 今は日蓮正宗(日蓮宗とは別)と袂を分かった創価学会は戒名はつけないようです。創価学会のHPを見ると【「葬儀で僧侶が引導文を読み上げないと成仏しない」、また「故人に戒名が必要である」という考え方は、仏教の開祖である釈尊(釈迦・仏陀)の考えにはありませんし、仏教の本義に照らして正しいものとはいえません】とありました。

 その他、法華経を唱える新興宗教として、立正佼成会佛所護念会富士大石寺顕正会などあり、ネットで調べてみると法華経を唱える宗派は多くの派に分かれて、のめしこきが理解できる範囲を大きく超えているようです。

 ただ創価学会は信者用の墓地公園・納骨堂を持っているので、一般の墓地にも建てる信者がいるのかどうか、判然としません。創価学会の知り合いができたら、教えてもらおうと思います。

 立正佼成会は埼玉県上尾市に支部がありますし、富士大石寺顕正会は埼玉県に本部があるので、共に可能性は十分ありそうです。

 佛所護念会は埼玉県に支部はないようですが、無いからこそ共同墓地に建てたとも考えられそうです。