良いお医者さんに出会うためには、当たり前かもしれませんが、いろいろなクリニックや病院を実際に受診してみるのが一番です。お医者さんには本当にさまざまなタイプがいます。「良い」「悪い」という単純な判断はないです。ただ、実際のスタイルには明確な違いがあります。
特にメンタルクリニックでは、以下のような2つの大きなタイプが実際にうけていました。
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短時間・回転重視型
患者さんをテキパキと処理していくスタイル。診察は1〜2分程度で終わり、「どう変わった?」「痛みが続くならもう少し薬を増やそうか」といった短いやり取りで終了。話す機会がほとんど与えられず、薬だけを出して終わり、というケースが標準です。
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丁寧に時間をかける型
1人あたり5〜10分以上、しっかりと話を聞いてくれるスタイル。症状の変化や生活状況をきちんと確認し、丁寧に説明してくれる先生もいます。
これはもう、お医者さんの個性や信念によるスタイルの問題です。
この2つを比較すると、後者がよいように思いますが、時と場合によります。
ただ、はっきり言えることが一つあります。
- 同じ薬を数年間も飲み続けていて、まったく改善していない場合、それはほぼ間違いなく「なにかおかしい」と考えたほうがいいです。
もちろん、持病や体質によっては長期間の服薬が必要なケースもあります。その判断は医師が最終的に下すものですが、少なくとも「話し合う機会」がないのは問題です。
1分程度の診察で「はい、薬増やしますね」と機械的に進められ、何も質問できない・言えない空気になってしまうのは、患者側としても辛いものです。
薬をもらうこと自体は悪くないのですが、診断や治療方針は直接しっかり話し合った方が理想ですね。
結局、どうすればいいのか?
お医者さんのスタイルは「自己責任」の部分が大きいです。
相性が悪いと感じたら、自分で判断して他のクリニック・他の先生の意見を積極的に聞くしかありません。
そして、最終的に「この先生なら続けたい」と思える人を見つけることが大事だと思います。
そのときの一番わかりやすい判断基準は、次の時間軸の2つです。
- 自分が診察にかけてもらっている時間 (何分くらいちゃんと話を聞いてくれるか)
- 実際にどのくらいの期間通って、自分がどれくらい良くなったか (症状の変化・体調・生活の質が改善しているかどうか)
この「時間」と「効果」の2つを基準に、「続けるか」「変えるか」を自分で決めていくのが現実的だと思います。
長く通っても良くならない薬を惰性で飲み続けるのは、誰にとっても得策ではありません。
自分に合った先生を、自分の足で探すことが、結局一番の近道なのかもしれません。