時間の浪費癖というのは治るのか治らないのか、それが問題だ。そんなことも考えるわけです。
ある程度の年齢になってくると、時間の進み方というものは早いと感じてくるものですが、私なりに改めて考えてみると、その原因は「慣れ」にあるんじゃないかなと思うわけです。
どういうことかというと、ずっと本を読んでいても、知っていることが多くなってくると、これ知ってるからと一文字ずつちゃんと読むことはしなくなってくるんですよね。
特に今は情報が多い時代です。多いなんてもんじゃなくて、もう洪水のように、もう何か痛めつけられるように情報があるじゃないですか。
そんなものがいっぱい来たときに、やっぱり疲れたいんですよ。もう情報自体に殴られている感じ。そういう感じでいると、飛ばし読みをしたくなっちゃうんですよね。
一文字ずつ読むって、これもはや時代の贅沢な気がするんですけどね。一文字ずつちゃんと読まないと大切にできないというか、時間を大切にしていないと思うんです。
だからこそ、あっという間に時間が過ぎていく。もちろん日々を生きていく中で、あれが大事、これが大事ということはあると思うんです。あれもしなきゃ、これもしなきゃもあると思うんですけれども、一秒一秒というのはずっと難しいので、今目の前にある文字を一文字ずつ、もしくは今見ている映像、YouTubeなりをワンシーンずつちゃんと食い入るように見ているかと。
たった20分でもそれを食い入るようにちゃんと見ているかって言ったら、見てないんですよね。
でそうしたら、あっという間に時間が過ぎる。なるほどその通りだなあというふうなことは思いました。
これもまさに自分が反省すべき点であるし、情報をたくさん扱っているように見えて、一つの作品から重要なメッセージというか、自分の心の変化に影響を与えることを見逃しているんじゃないかと。
そんなことやってたら、あっという間に人生終わっちゃうし、そんな虚しいことはないなあということは思うわけです。