それなりに健康に(6) | 小説 介護される日々

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介護される 介護する 寄り添う気持ちとともに。

手術が終わった。

2,3日集中治療室の方へ入っていたが、

そのあとは元の病室へ戻ってきた。


管もたくさんついているし、

お腹も痛いし、咳も出て苦しい日々が続いたが、

少しづつ落ち着いてきた。


娘は私の入院中に

手すりを付ける工事をすると言っていた。

退院してからの家での暮らしが

よりスムーズになるように、ということらしい。


確かに体力もなくなってくるし、

母さんも手すりはあった方がよいのかもしれない。


廊下とトイレ、洗面、あとは浴室の中だという。


「ついでに洗面所の入り口と居間の入口の

ドアの下の段差もなくそうと思って。」と言っていた。

少しの段差が一番転びやすいという。


「とにかく転んだら大変だからね。

 入院中に工事ができれば一番良いと思って。」

と業者の人と打ち合わせをしているらしい。


もう少し落ち着いたらリハビリも始まり、

今でも歩いているが、

もっと歩け、となるらしい。


手術の翌日から廊下を一回りしなくてはいけないので、

これも苦労している。

お腹痛いなか、結構大変なんだ。

点滴やらなにやら管ついているし。


でもまああとは時間たって回復していけば

家に帰れる。

「健康」とは言えないが、

「それなりの健康」だと思って生活していこう。