目の前のこと(1) | 小説 介護される日々

小説 介護される日々

介護される 介護する 寄り添う気持ちとともに。

今日は新しい医者が来るという。


前の医者はもう来ないらしい。

娘がケアマネに言って替えてもらったのか。

それとも医者の方が断ってきたのか。

わからないが、薬はちゃんと出してくれる医者なんだろうな。


一度、ぼけ専門の医者の所へ行けと言われたが、

冗談じゃない。

まったくそんな扱いをされるとは情けない。

「奥さんと二人で。」とバカにしている。


今朝は朝から腹痛がする。

早く医者が来てほしいのだが、

娘がその病院やケアマネや前の医者や

あちこちに電話している。

医者を替える手続きに手間取っているようだ。


なんだかわからないが、医者はいったいいつ来るんだ。

腹痛がどんどんひどくなるようだ。

早く傷み止めをしてほしい。


夕方になってやっと医者と看護師が来た。


やっときてもまずは説明・

契約書にサインくて、となかなか診ない。


娘が書類を書いてやっと診察開始。


腹痛は相変わらず、気分が悪い。

水分を取るように言われた。白湯が良いということだった。

とにかく痛みを取りたいと言ったが、注射はしなかった。