さて、いつも東北だ、東京だ、○○だ、と出かけてばかり。。。

どうしても家にいる事が少なくなってしまいます。


でも、家族との時間は大切にしなくては、です。

そんなこともあり、

つい先日は2週連続で、家族みんなで映画鑑賞に出かけました。


みんなのとしょかん 川端秀明のブログ


。。。


ドラえもんとプリキュアです。

確かに面白かったんですけどね。。


最近アカデミー賞の発表もあったので、

個人的に観たい映画はたくさんあるのですが、

それはさておき、です。


でも、

ささやかながらもこういう時間がある事が、

とても幸せに感じます。


あと数年もすれば、子供たちも成長し、

こういった映画も見る事はなくなるでしょう。

であれば、

今だから味わえる時間を大切にしたいですね。









先日もお話しした通りですが、

最近何度も読んでいる本はこれです。


みんなのとしょかん 川端秀明のブログ

「カブーム!100万人が熱狂したコミュニティ再生プロジェクト」

ダレル・ハモンド著


400ページ近くありましたが、一気読みです。

しかも即、2度読み。


今後の「としょかん」のつくり方についてのヒントが目白押しの内容でした。


もちろん色々な面で参考になります。

今までの足跡や、資金集め、スタッフとの関係性など、

すぐにでも役に立つことばかりです。。。


特に、遊び場を共に創り、その後管理を任せる、地域のコミュニティパートナーの

大切さについて書かれていますが、その点について、私も大いに共感しました。

事前の話し合いや、完成後の管理など、地域コミュニティの担う役割はとても大切です。


しかし、いくつかのとしょかんでは地域コミュニティとの関係性が構築できぬまま

設置を進めたばかりに、今もとしょかんが上手に活用できていない場所も存在しています。

私たちの活動の中でも、悔しい、苦い経験です。


そんな思いを二度と経験しないためにも、

地域を思うコミュニティパートナーをいかにつくるか?

そして、そのパートナーにいかにして、中長期的に関わってもらうのか?

この本を読んで、

そんなことを改めて考える機会を頂きました。


また、衝撃を受けてしまいました。。


私のビジョンである、

「すべてのまちにとしょかんをつくる」

周囲にそう伝えると色々な反応があります。


失笑されたり、

無反応だったり、、

まあ、その他いろいろです。。。


でも、

そんなビジョンよりもはるかに規模の大きなものを、

作ってしまっている団体があります。


「KaBOOM!」 カブーム

アメリカの非営利団体です。


カブームとは「どかーん」といった爆発の擬音語ですね。


みんなのとしょかん 川端秀明のブログ

写真参照元:Flickr kaboomplay


このカブームの行っている活動は、

子どもたちが安心して遊べる場所づくりとして

公園をアメリカ各地に作っています。


その数、10年で何と2100か所以上!

しかも、作る際は1日で作り上げてしまうのです。


そして、そのすべてが住民参加型です。

単なる遊び場をつくるだけだけでなく、

準備の段階で、どんな場所にしたいのか?

どんな遊具があれば良いのか?

地域の方と話し合いを行うことで、

住民の主体的な場所作りへの参画意識を高めています。


さらに、1か所あたり600万円程度の予算のうち、

必ず10%は地域住民による募金活動で集めてもらうとの事。


地域の方に、話し合いと募金活動という行動を通じ、

「自分たちのもの」という意識は当然芽生えます。

それは良い遊び場になりますね。


そして、この団体のすごいところは、

遊び場設計のノウハウや、住民参加の手法などを

ホームページなどでどんどん公開し、

カブーム自身が携わらなくても、あそび場づくりを拡げているところにあります。


そのすべてを合計すると、

90000か所以上のあそび場が作られているのです。


数か月に及ぶ、地域との方との準備期間を経て、

資材調達や、場所の選定などを行った後、

ボランティアと地域の住民で、

一気に、一日で作り上げる。。


何もなかった場所に、いきなり子どもたちの遊び場が出来る。


そのインパクトは素晴らしいものだと思います。


そして、単なる遊具が置かれるのではなく、

地域みんなで考えた遊び場が出来る。

そんな場所だからこそ、コミュニティが生まれる。



自分が悩んでいた事をいとも簡単に成し遂げている場所がある。

衝撃です。。。


「アメリカだから出来る。」

必ず言う方がいます。


断言します。

そんなことは絶対にありません。


東日本大震災の際の、多くの方の支え、

そして、被災された地域を少しでも良くするため行動する姿勢、

日本だからこそできるやり方があるという事を、

今回の震災は教えてくれています。

それをより良いカタチに昇華できるよう、

努力したいと思います。