先日もお話しした通りですが、
最近何度も読んでいる本はこれです。
「カブーム!100万人が熱狂したコミュニティ再生プロジェクト」
ダレル・ハモンド著
400ページ近くありましたが、一気読みです。
しかも即、2度読み。
今後の「としょかん」のつくり方についてのヒントが目白押しの内容でした。
もちろん色々な面で参考になります。
今までの足跡や、資金集め、スタッフとの関係性など、
すぐにでも役に立つことばかりです。。。
特に、遊び場を共に創り、その後管理を任せる、地域のコミュニティパートナーの
大切さについて書かれていますが、その点について、私も大いに共感しました。
事前の話し合いや、完成後の管理など、地域コミュニティの担う役割はとても大切です。
しかし、いくつかのとしょかんでは地域コミュニティとの関係性が構築できぬまま
設置を進めたばかりに、今もとしょかんが上手に活用できていない場所も存在しています。
私たちの活動の中でも、悔しい、苦い経験です。
そんな思いを二度と経験しないためにも、
地域を思うコミュニティパートナーをいかにつくるか?
そして、そのパートナーにいかにして、中長期的に関わってもらうのか?
この本を読んで、
そんなことを改めて考える機会を頂きました。