どうも・・・・・皆さん御無沙汰ばかりですみませんでした・・・。
久々の再会です。
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どんよりとした雲が鬱陶しいある梅雨時の1日・・・・・
同じ様に事務所内の雰囲気も似た様な厚い雲に覆われていた・・・。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・社長・・・・・・」
「・・・・何?」
「いや・・・・・最近本当に暇っすねぇ・・・・。」
当時・・・・独立して間もない私の事務所は・・・夏前になると死ぬほど暇であった・・・。
当時は・・・・私とY君以外には誰もおらず・・・
ウチの家内Rでさえ、普通の専業主婦であった・・・。
「あぁ・・・・暇だなぁ・・・・」
「っすねぇ・・・・・・・・。」
事務所の「チラシ」を二人で配布したいと思っても・・・・
折角の雨で台無しになってしまう可能性が高い。
当時私の会社は・・・・そんなチラシ1枚にも気を遣わなければならない程、「困窮」していた・・・。
まぁ・・・・・今でも「貧乏」に変わりは無いが・・・・・
そんな時・・・・・
1本の電話が鳴った!
「おっ!!」
「新規(の問い合わせ)っすか!!」
私とY君は・・・・跳ねる様に電話を見た!!
「よしよし・・・・・焦るなよ・・・・。」
私は息を呑んで・・・・・受話器を握った。
「お・・・・オフィストラストサプライでございます!!」
当時は・・・・
「オフィストラストサプライ」という屋号であった・・・。
「信頼を提供する事務所」との意味でこの名前をつけたのである。
今でも・・・
その名前は「OTS」として頭文字で残っている。
私は・・・・明るく元気良く出たつもりであった・・・。
「ツー・・・・・ツー・・・・・ツー・・・・・」
「はぁ!!」
・・・・・・・・・時既に遅し・・・・電話は切れていた・・・・・。
「んじゃそりゃ!!」
「もう~・・・・何すか社長!!そんな余裕かまして電話に出たりするから!!キレちゃったじゃないっすか!!」
「・・・・・くっそ~・・・・・」
私はやり場の無い怒りをブツけ・・・・・投げつける様に受話器を置いた・・・・。
こうなったら・・・・・
もうほとんど「テレクラ」状態である・・・・。(皆さんテレクラ知ってますか?)
私とY君は・・・・ほとんど「念力」に近い状態で電話の受話器を見つめていた・・・。
待つ事・・・・・3分
「ジリ・・・・」
「来た!!!!」
私は飛びつく様に受話器を取った!!!
(続く)・・・・すんません・・・今日のところは勘弁して下さい・・・。