OTPLUS*a |作業療法士・アロマセラピストのブログ| -42ページ目
前回は「未病」とは?
というテーマでお話ししました。
今回は具体的な症状についてです。
1.自覚症状はないが、健康診断など
検査でひっかかる
これは、わかりやすいですね。
血圧が高い、コレステロール値が高い
レントゲン上で骨の変形がある
骨粗しょう症など。
いまのところ、それによる
自覚症状はないけれど
将来的に病気や骨折などを
引き起こす可能性があります
というものです。
2.検査ではひっかからないが
自覚症状がある
具体的には肩こり、腰痛、手足の
しびれ、精神的なストレス
気分の落ち込み、冷えやむくみ
疲れやすい、めまい、のぼせなど。
何も当てはまらないという人は
まずいないのではないかと思います。
ここからが、少々やっかいです。
先ほどの症状の中には
●明らかな病気のサイン
●繰り返しながらひどくなっていく
●気圧の変化、天候など自分では
どうしようもないものが原因
●月経周期、仕事など原因が
はっきりしている
いろんな状態が混在しています。
さほど深刻ではないかもしれない
けれど、もしも
病気のサインだったら?
いくつかの症状が重なったら?
何度も繰り返したら?
だんだんひどくなったら?
やはり問題ですよね。
適切に医療機関を受診できる
症状がひどくならないようにする
症状がでる前に予防する
これが「未病と向き合う」こと
だと思います。
●どんな時にその症状が出る?
●どうすれば、その症状は楽になる?
●その症状と関係ありそうな事は?
●いつもより症状がひどい?
いつもと何か違う?
自分の身体に耳を傾けてみましょう。
金曜日の夏日寸前の暖かさから
一転、雨で寒い日曜日でした。
「なんとなく体調がすぐれない」
急な気温の変化に
身体がついていっていない
ような気がします。
そんな時は決まって
ひどい肩こりになります。
それを放っておくと
更にいろいろな症状が出てきます。
私たちの身体は
体温とか血圧など
常にある一定の状態に保とうと
しています。
気温、気圧など外部環境の変化が
大きければその分だけ
身体の中のいろいろな「機構」が
作動しなければいけなくなります。
自律神経だったり
免疫やホルモンというものです。
その処理能力やスピードが
うまくいかないと
心身の不調として現れてくる
というわけです。
症状は人それぞれです。
ひどい肩こりから更に
別の不調へとつながらないよう
精油の力でアシスト
してもらおうと思います。
デコルテ~頚部の
セルフトリートメント。
ゼラニウムとフランキンセンス
を選びました。
冬になると気になるのが
肌の乾燥「手あれ」ですね。
仕事がら手を洗う回数が
半端ないのです。
看護や介護の世界では
「1動作1手洗い」
なんてよく言われますが
まさにそんな勢いです。
アルコール消毒液などは使わず
必ず石けん+流水です。
だから手あれはとても気になります。
特に、手のリハビリでは
お互いに手をじっと
見つめ合っているような
シチュエーションなのです。
そこで欠かせないのが
ハンドクリームなどのケアグッズ。
だんだん寒くなってくると
この冬はどんなラインナップで
いこうかな、と考えます。
いや、マニア的に好きですね。
ハンドクリーム。
今年はこうなりました。
「塗ってすぐに書類が書ける」
仕事中はベタベタしないベキュア。
今年の限定「ゆず」をチョイス。
ささくれやひび割れを発見したら
シアバターか
手づくりミツロウクリームを
擦り込みます。
ボザールマニュアンは爪もツヤツヤになり
さらっとしていて優秀な一品。
無香料なので、こちらも仕事中や
香りが気になる時に
ガンガン使います。
そして今夏は手を相当
日焼けさせてしまったので
美白効果のあるインフィニティ。
主に夜のケアに使いますが
手の血色がみるみる良くなる
気がするので、昼間も。
夜のケアは香りも重視です。
スプレーびんには
ローズウォーターにオイルと
グリセリンを少しずつ加えたものを。
たっぷり手に吹きつけてから
ティッシュをのせて
ハンドマスクをします。
手がふっくらして、いいですよ。
それでもまだ飽き足らず
ハンドクリームの売り場は
ついつい見てしまいます。
やっぱり好きなんですよね。
アロマセラピーの持つ力
について考える時
忘れられない経験があります。
手首を骨折した「彼女」は
私の担当患者さんでした。
手を動かすことへの不安から
なかなか骨折した手に触れさせて
くれませんでした。
今度は、みるみる手が
むくんでいきました。
それは、臨床家の目から見て
明らかに骨折の程度に見合わない
重篤な症状でした。
頑固なむくみと痛み、動かない手
焦る気持ちは限界にきて
「手を触るのも見るのも嫌」と
言うようになりました。
ー自分の手への「嫌悪感」
心の問題が大きかったのです。
どうにかリハビリを続けていた
ある日、彼女が言いました。
「ティートリーのオイルを
塗ってみてもいい?」
「腫れにもいいというし」
「香りが好きなの」
ー???
当時は意味がわかりませんでした。
トリートメントを始めて数日
むくみは変わっていませんでした。
でも、続けるように話しました。
私にとっては彼女が
「嫌悪感」の対象でしかない
自分の手を見て、触れていること
が重要だったのです。
なぜ、ティートリーのオイルなら
平気だったのでしょうか?
そのうち、むくみについて
いろんなことが
分かるようになってきたから
不安がなくなった、と言うのです。
ケガへの「向き合い方」が
変わった瞬間でした。
どんどんむくみはひいていき
順調にリハビリは進みました。
言えないけど、付き合っていくしか
ないでしょう、と言って
リハビリを卒業していきました。
日にち薬、だったのかもしれません。
もちろん、リハビリを続けた
成果でもあります。
でも、彼女の背中を押してくれたのは
ティートリーの香り
だったと思うのです。
「芳香浴」
いろんな方法がありますね。
超音波式のディフューザーも
小皿に直接、精油を数滴という
のも好きですが、特にこの時期
活躍しているのがこちら。
アロマランプ。
厚手のガラスの素朴で、ちょっと
武骨な感じが好きです。
以前、忙しく仕事をしていた頃
身体はくたくたに疲れている
のに、頭が冴えてなかなか
眠りにつけないことが
よくありました。
お風呂上がりから眠りにつく
までの時間を電球色の
仄暗い間接照明で
過ごすことが習慣になりました。
自然に身体がおやすみモードに
切りかわるような気がします。
冴えた頭もスローダウン。
1日酷使した眼の疲れも
楽になります。
そして、精油の香り。
ランプで温められて
ふんわりと広がります。
本日は、ラベンダーとユーカリを
選びました。

