精油3本からはじめるアロマテラピー 〜精油の力〜 | OTPLUS*a |作業療法士・アロマセラピストのブログ|

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「アロマテラピーで未病と向き合う」「アロマテラピーで健康づくり」「医療・介護とアロマテラピー」などの
講座やワークショップを行なっています

今日は何の精油を使おうかな
どの精油をブレンドしようかな
新しく精油を購入しようかな…
さて、どのようにして選びますか。
効果、効能で?
それとも直感で?


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アロマテラピーを勉強したての頃は
いわゆる「精油の化学」にはまりました。
確かに、知れば知るほど奥深く面白いのが
精油の効能や効果に関すること
ではあるのですが…
成分や効能を意識しすぎて
使う精油は限られてしまい
気がつくといつも同じ精油ばかり
選ぶようになってしまいました。


次は「ブレンド」です。
あれこれ試したくて、何種類もの
精油をブレンドしてみたり…。
だんだんと今日は何にしようか
考えることに疲れてしまい
結果、何も選べずじまい
なんて時期も続きました。


完全に「頭でっかち」です。


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今ではもっぱら敢えて何も考えずに
「今日はこの香り」と頭に浮かんだ
精油を直感で選ぶようにしています。
ブレンドも2~3種類の精油で。
いたってシンプルになりました。


精油選びにひと役買っているのが
この本たち。

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特に真ん中のニールズヤードの
「エッセンシャルオイルブック」を
よく見ます。(残念ながら絶版です)
精油の原料植物の写真やイラストが
さりげなく入っていて
図鑑を見るようなイメージです。
精油の名前の由来だったり
香りが持つ歴史的なストーリーとか
原料植物からイメージされる色とか形
そういったものも実は
「香り」の大切な要素だったりします。


自分の直感に忠実に精油を
選んでいくことを繰り返すうち
疲れてくると無性に嗅ぎたくなる香り
頭痛がしそうな時に欲しい香り
生理前になると選びたくなる香り…
いろいろなことが分かってきます。
そして「逆引き」をするように
精油の効果、効能をみていくのです。


自分が直感で選んだ精油が
まさに今の自分が求めている香り。
自分自身でも気づかない(かもしれない)
いまの自分のこころとからだのありようを
さりげなく教えてくれています。
あまりに忙しかったり
何かに夢中になっていたり
どうしても頑張らなければならない瞬間は
誰にだってあるものです。
からだやこころを壊してはじめて
ストレスが溜まってたんだなとか
無理をしていたということに
気がつくこともあると思います。


こころやからだが壊れてしまう
一歩手前で「気づき」を与えてくれる
医療従事者の立場で言うならば
疾病の「予防」につながる
それが精油の香りの持つ力です。


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自分の「直感」をたよりに
いまの自分に必要な香りを
選ぶところからはじめてみませんか。

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