どんどん日本が右傾化してゆく、とお嘆きのあなた。
右傾化という心配のタネは、憲法改正の動き、ですか。特に9条に手を付けるなどとんでもないと。9条こそが争いに満ちたこの世界を永遠の平和に導く羅針盤であるのに、日本が世界に誇る平和主義の礎であるのに、と。
その間も世界中の紛争・戦争は止むことはありませんでした。
“それはまだまだ9条を世界に広める努力がたりないからだ”
と反省をしてしまう前に、その謙虚さをちょっとだけ別の方面に向けてみませんか。すなわち。
本当に憲法9条は今のままで良いのか、と。ここでは護憲派の皆さんが信じて疑わない信念や主張を20項目あげて、もう一度事実に基づいて論理的に検証してみたいと想います。
ちなみに、私自身、10年くらい前までは、この20項目を信じて疑わないガチガチの護憲派だったことをまずここに告白しておきます。そういう意味でこの講座は10年前の自分自身に捧げるものである、とも言えるものです。文中、護憲派の皆さんを“9条さん”とかヤユするような表現もありますが、そういうわけで、これは自分自身をもヤユしているということですのでお許し下さい。
↓気になる項目(下記or右列参照)から、自由に読み進めてみて頂ければ幸いです↓
【主張1】9条があったから日本は60年以上戦争をしないでこられた。
【主張2】コスタリカ・アイスランドなど、軍隊を持たない国は世界でもたくさんある。【主張3】9条を改正するって?じゃあ戦争してもいいっていうのか。
【主張4】憲法には“自衛のための武力行使”も認めてはならない。なぜなら、すべての戦争は“自衛”の名のもとに始められるからだ。【主張5】たしかに自衛隊の存在は憲法違反だが、それでも9条がハドメとなって、戦闘行為への規制をかけている。
【主張6】自衛隊を国防軍に変えるなんてとんでもない。今のままで良いではないか。
【主張7】武器や軍隊があるから戦争をしたくなるのだ。
【主張8】紛争のタネがあったら話しあえばよい。外交が大事である。
【主張9】命が何よりも大切である。人殺しはいけない。自衛官になった若者だって人殺しをするために自衛隊に入ったのではない。【主張10】もし侵略をされても、戦争は避けるべきである。白旗を掲げた上で非暴力・不服従で対抗すれば良い
【主張11】戦争の歴史をもっと学ぶべきである。日本はアジアの国々に酷いことをした。また日本の一般庶民もひどい生活を強いられた。徴兵により多くの人生が奪われた。この歴史を繰り返してはならない。
【主張12】軍備費に費やしている税金は福祉・教育などに回すべきである。
【主張13】憲法は国の法律の基盤であり、基本なのだから簡単に変えるべきではない。
【主張14】“平和憲法”の改正など言い出すひとは戦争好きの軍国主義者や右翼である。
【主張15】9条改正などした途端、日本は軍事大国となり、アジアの国々に脅威を与える。そしてアメリカに追従して世界に向けて戦争を仕掛ける。
【主張16】日本はこれからも今までどおり9条を基軸とした平和外交に徹するべきである
【主張17】9条は世界に認められている。世界の1周前を走っている。世界が日本を見習おうとしている。
【主張18】もしも日本が攻撃されたらなどと考えることがそもそも間違っている。そのような最 悪の事態を想定するなどという事が戦争への道へと繋がるのだ。
【主張19】自衛隊も在日アメリカ軍もいらない。フィリピンではアメリカ軍基地を追い出して跡地に工場を誘致して雇用も生まれ、とてもうまくいっている。
【主張20】9条改正などしたら日本は徴兵制の国になってしまう。