真中満監督について | 羽ばたけ、燕たち

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スワローズのことがメインですが、それは表の顔で最近は裏の顔である小説書きが表の顔を制しつつあります

今シーズン、スワローズは厳しいシーズンを送っている。

それは同時に真中監督にとっても、想像を絶する心労を伴うシーズンだということだ。

真中さんは、1,2軍ともに優勝へ導き、選手時代も優勝に貢献した実績がある。まさに功労者だ。

そんな功労者に対して、「辞めちまえ」「いつ辞めるの?」はあまりにも酷ではないだろうか。

ずっとずっと、スワローズに尽くしてきた末に行き着いた場所でファンにかけられる言葉が「辞めろ」というのは、悲しすぎる結末ではないだろうか。

ずっとずっと助けられて、優勝の味を教えてくれて、そんな一人の人間が今苦しんでいる。

そういう時、ずっとその背中を見続けてきたからこそ、今こそ、ファンが応燕することによって支えていくべきだと、僕は思う。

確かに、時には叱咤することも必要だ。

でも、「辞めろ」は叱咤ではないだろう。それは暴言だ。

ファンがするべき叱咤は、「辞めろ」ではなく、「次はしっかりしろよ」「明日勝て」「下を向くな。前を向け」というようなものではないだろうか。

僕は、最後のその時まで、真中監督の背中を押し続けたい。

 

だって、スワローズが大好きだから。