2023年 6月の古都の風カレンダー | レールは、こころをつなぐ道。

スポーツの守護神 白峯神宮の茅の輪(ちのわ)

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「夏越の祓(なごしのはらえ)」とは、1年の半分にあたる6月30日に、半年の間に身に溜まった穢れを落とし、残り半年の息災を祈願する神事で、神社には大きな茅(ち)の輪が据えられ、参拝者はここをくぐって厄除けを行う。

 

2022年のブログ記事

 

白峯神宮は堀川今出川交差点から東へすぐ、今出川通に面していて「堀川今出川」の東西方向のバス停に面している。

 

和歌・蹴鞠の公卿宗家「飛鳥井家」の邸宅地跡にあり、「まり」の守護神として「精大明神」が祀られている。

「精大明神」は飛鳥井家が代々守護神として邸内に祀ってきたもので、白峯神宮がその祭祀を受け継いでいる。

 

そのため、「まりの神様」として日本サッカー協会ほか各種スポーツにおいて使用された公式球が奉納されている。

 

鞠の鈴を鳴らして参拝 重い鈴と軽い鈴がある

 

けまりは、ボールを落とさない事・落ちない事から、勉学の神 白峯天神様のご利益が学力を落とさない・試験に落ちないなどと縁起が良いとされ、球技を始めとする競技や、日々の習い事などの目的の上達を願う参拝者が多く参拝する。

 

球技上達「撫で鞠」

白峯神宮HP

 

京都市内で茅の輪くぐりが行われる神社

 

京都ではこの夏越の祓に、 ういろう(外郎)に小豆をのせた三角形の「水無月」という氷を模した和菓子を食べる。