ブログタイトルフォト '22/11 | レールは、こころをつなぐ道。

伏見駿河屋横の下油掛停留場に停車する京都電気鉄道 再現

 

伏見駿河屋店舗左端に前面だけが写っている所蔵写真から再現

 

アクセス解析でPCからは3割程度なのでPC画像を!


 

1895(明治28)年2月1日、日本で初めての営業用電気鉄道「京都電気鉄道」(通称:京電)が伏見京橋(伏見町下油掛)と七条停車場(東洞院塩小路)を結ぶ6.3kmで開業しました。

当時の交通手段の淀川水運で大阪とつながる伏見港の乗下船客の休憩所でもあった伏見駿河屋は西側建物を取除き、敷地を提供し下油掛停留場が設けられました。

古典籍総合データベース」(早稲田大学図書館) ;澱川両岸一覧. 上り船,下り船之部 / 暁晴翁 著述 ; 松川半山 画図 巻2-12

 

東海道五十三次の大津宿から三条大橋ではなく、伏見宿を経由して大阪京橋を目指す東海道五十七次のルートとなっている。

 

画像提供:伏見駿河屋

 

これは伏見チンチン電車の会製作の再現模型 
※ Nゲージの動力ユニットサイズに合わせて製作した電車を、置いて撮影したところオーバースケールだった

 

伏見駿河屋本店 Instagram

その他 可愛い電車羊羹や絵葉書、チンチン電車Tシャツなども販売しています。

 

 

 

こちらのスケッチは京都市電ロマンの窪田和弘氏提供

 

 

店舗前左角電柱の右側に「電気鉄道事業発祥の地」の碑

 
 
ストリートビュー

 

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