京都電気鉄道車両 増車へ 2 | レールは、こころをつなぐ道。

日本最初の電車、京都電気鉄道初期型車両の増車作業

市販されていた後期型9枚窓車を前期型7枚窓車に改造

Oゲージスケール(1/45) ディスプレイ車両

 

左から明り取り窓と上屋根、下屋根、車台、両側面

切断予定か所の内、下屋根は中央に飛び出した吊り革パーツ受けを残すため中央近くで上下に、上屋根はランボード端部から上下に切断に変更して、やすりで調整できるよう余裕を残して切断開始

 

上の列はそれぞれ切り出した余分の窓2枚分

 

 

やすりで接合面の調整をして接着

屋根の明り取り窓は組立時に接合するのでそのまま

 

ほかに車内パーツのロングシートと背もたれ、吊り革パーツもカットする必要が有るが、組み込み時に長さを調整して取り付ける。

 

こちらは改造1両目の初期型車両

 

ベースとなった市販品の9枚窓の後期型車両

後期型は京都市電に買収改造され「N電」と呼ばれた

福田静二氏提供

 

 

つづく