旅の終わりがここなら、旅の始まりもここから… | レールは、こころをつなぐ道。

京都市北区の大宮交通公園に展示されていたN電。

1895(明治28年)日本最初の電気鉄道として開業した京都電気鉄道の後期型車両として1912(明治45)年に作られ1918(大正7)年に京都市電に吸収されN電と呼ばれ、1961(昭和36)年北野線廃止後は大覚寺に展示され、1969(昭和44)年の大宮交通公園の開園に伴い移設された。今回、公園の再整備に伴い、ハピネスパーク交野霊園など3つの霊園を運営する「西鶴(さいかく)」へ譲渡された。

 

 

 

その電車の搬送作業のニュース動画

 

 

 
ハピネスパーク交野霊園入口横に設置

 

まだ改修作業などは進んでいない様子だが手前側が高いのはバリアフリーとするためで霊園には法要施設がないため法要施設となる

 

コンセプトは、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」や井上ひさしの「イーハトーボの劇列車」や「銀河鉄道999」や「千と千尋の神隠し」などから、「ここから旅立つ」と言う事で前方のレールは大空へと向かっている。

 

♪ 旅の終わりがここなら、旅の始まりもここから…

関口知宏 列島縦断鉄道12000㎞ 最長片道切符の旅 主題歌