修学旅行と舞妓さん | レールは、こころをつなぐ道。

近年は外国人観光客でにぎわっている京都だが、従来なら観光シーズン合間となるこの時期は、修学旅行シーズンで、多忙な知人の仕事の手伝いで2日間に3校の修学旅行の舞妓さん鑑賞会場へ


関東地方と中国地方からの3校とも中学校で、それぞれの宿泊先のホテルへ舞妓さん達と出向きます


大広間で最初に舞をを鑑賞します

※画像処理をしていますので不鮮明ですが了承ください

ステージのないホテルでは大広間の畳の上で舞います

舞妓さんはお座敷で舞うのが普通なので一畳あれば大丈夫

舞の後は簡単に舞妓さんの事を説明して、質問コーナーで生徒さんの素朴な質問を聞いて舞妓さんに直接答えてもらいます 

実はこのコーナーを初担当しました(汗)


その後記念写真の撮影ですが、これが学校によって1クラスの撮影までの整列時間が大きく違います

平均5分くらいを想定していて、統率された学校だと3分もあれば撮影できますが、学校によっては7分もかかってしまうので、クラス数が多いと終了時刻に大きな差が出ます

舞妓さんに次のお座敷があると大変です


このホテルは老舗でイベント用にステージがあります



こちらはビジネスホテル的な宿でこの時期には全館貸切で修学旅行に対応していて、お座敷の片隅がステージでした

この後握手をしてもらって大喜びする生徒さんがたくさんいます


質問で反応が最も多かったのは「この舞妓さんは何歳でしょう?」で生徒たちは「25歳!」などと口々に言い、舞妓さんが「うちは16歳どす」と答えた時です 自分たちと2歳ほどしか変わらないから驚きます

舞妓さんは5年で芸妓さんになります 舞妓さんの時は髪は地毛なので寝るときは箱枕をして横を向いて寝ます


現在舞妓さんは70人いますがほぼ全国から来ています そして、この修学旅行の舞妓さん鑑賞体験で見た事がきっかけで舞妓さんになった人もいます 印象的だったのでしょうね!