ポイント交換と言ってもコツコツためたポイントを何かに交換するのではなく…
来年3月宇治市で開催されるみんなの水彩夢広場 の集客イベント展示に向け調整をしていく中で問題解決のために着手した工事に関する話。
路線図右辺に電流が一周りして駅の反対側からも給電されるのを防止するためギャップレールが配置してある。
2つのクリップの間にギャップがあるので、これで抵抗を測ると…
約10mを一周した線路の抵抗はバラつきはあるがかなりの抵抗があり、走行性能の悪い車両だとこの付近での電圧低下によるスピードダウンがよくわかる。
それは一周する間の経路に多数あるポイント内部接点やジョイナーやバリアブルレールでの抵抗が大きい箇所が散在するためでこれらの解消に着手することにした。
こちらは赤いクリップの右にギャップがあり、当然数cm間での抵抗は僅か0.5Ω。
通常の2分岐ポイントの抵抗は1~2Ω程度で、最初に取り掛かるこの一の橋駅の3分岐ポイントは犬吠ヤードにも設置されている同型ポイントに比べて抵抗が倍程度あり、更にテスターの下にある2分岐ポイントの抵抗も大きいため2つのポイントとも交換する事とした。
また手前左側の線路は当初の終端及びイベントでの渡り線計画から線形が変更され本線に組み込まれた ため、現在は中線右側から手前線左へ分岐進行する場合3分岐ポイントの2つのポイントを渡る必要があるので、ポイント切り替え忘れ防止などから1つのポイントを渡るだけで済むように分岐順序が右・左(PRL541/280-15)ではなく左・右(PLR541/280-15)の順に分岐するポイントに変更することにした。
この3分岐ポイントは2つのポイントがコンパクトに1つにまとめられているが当然ポイント駆動ユニットは2個で、TOMIXのポイントの中では構造は複雑だが駆動ユニット1個で普通の2分岐ポイント2個分程度の価格のダブルスリップを抜いて最高額のポイントなのである。
そして中線左のバリアブルレールからポイントの間には寸法調整のため18.5ミリレールが3個配置してあるので短区間にジョイナーが4個もあり、ぐらついているものもありバリアブルレールの接触不良点検も含めこの付近の大改修を最初に着手することにした。
普通の2分岐ポイントにはポイント駆動ユニットの付いていない手動ポイントが発売されていて安価なので交換には好都合だが、それ以外のポイントは交換で駆動ユニット(別売なら定価945円)が必要がなくても付いて来る。
そんな訳で壁際鉄道では普通の分岐ポイントはオーバーホールした予備品を左右いくつかずつ在庫している。
なお大規模改修なので実際の工事着手は少し先になり、完工は年明けの予定。