九州旅行 5日目(最終日) | レールは、こころをつなぐ道。

5日目(最終日)の行程は肥薩線の観光列車を乗り継いで帰途につくルート


鹿児島中央→吉松 特急「はやとの風」(グリーン車なし)
レールは、こころをつなぐ道。-鹿児島中央駅 レールは、こころをつなぐ道。-特急「はやとの風」

レールは、こころをつなぐ道。-特急「はやとの風」 レールは、こころをつなぐ道。-特急「はやとの風」室内

車両中央には展望スペースがある

レールは、こころをつなぐ道。-特急「はやとの風」室内 レールは、こころをつなぐ道。-特急「はやとの風」
「はやとの風」は隼人から豊肥線に入ると「嘉例川」「霧島温泉」「大隅横川」「栗野」の駅に停車し列車や歴史ある駅舎などの撮影タイムが設けられている 

列車によっては短時間停車駅もあるので注意



嘉例川駅

レールは、こころをつなぐ道。-嘉例川駅 レールは、こころをつなぐ道。-駅弁

関口知宏さんが2度訪れた嘉例川駅 名誉駅長さんの姿はなかった 平日だったので「百年の旅物語かれい川」弁当は車内で購入できた


大隅横川駅

レールは、こころをつなぐ道。-大隅横川駅 レールは、こころをつなぐ道。-かれい川弁当


吉松駅
レールは、こころをつなぐ道。-吉松駅 レールは、こころをつなぐ道。
駅前には鉄道の資料館や観光SL会館とC55の展示がある
レールは、こころをつなぐ道。-売店とC55 レールは、こころをつなぐ道。-売店内の喫茶店
観光SL会館の喫茶室は客車風

レールは、こころをつなぐ道。-C55



レールは、こころをつなぐ道。-「しんぺい」(左)と「はやとの風」 吉松駅で「しんぺい」(左)と「はやとの風」は出会い、それぞれ来た方向へ折り返す


上りは「しんぺい号」、下りは「いさぶろう号」 と開通に尽力した先人の名前より命名されている。


レールは、こころをつなぐ道。-展望スペース レールは、こころをつなぐ道。-「しんぺい」室内

しんぺい号も木彫の室内で中央に展望スペースがある



吉松→人吉 「しんぺい」

しんぺい号は途中の「真幸駅」「矢岳駅」「大畑駅」の全駅に停車する観光列車 

こちらも撮影タイムが設けられている


真幸(まさき)駅
レールは、こころをつなぐ道。-真幸駅 レールは、こころをつなぐ道。-真幸駅
ホームの鐘が有名なスイッチバックの駅
レールは、こころをつなぐ道。-真幸駅 レールは、こころをつなぐ道。-真幸駅スイッチバック

真幸駅を出発し矢岳越えに向かう車窓から真幸駅を望む↑鐘の屋根が見える

右下方向から真幸駅に到着した列車はバックで出発し、折り返し左方へ登る



日本三大車窓の一つ  展望場所では各車両ごとにベストポイントに停車する 
レールは、こころをつなぐ道。-日本一の車窓 レールは、こころをつなぐ道。-日本一の車窓



矢岳(やたけ)駅
レールは、こころをつなぐ道。-矢岳駅 レールは、こころをつなぐ道。-矢岳駅

構内には「人吉SL展示館」がありD51が展示されている



大畑(おこば)駅
レールは、こころをつなぐ道。-大畑駅 レールは、こころをつなぐ道。-大畑駅

日本唯一のループ線とスイッチバックのある駅 ↑矢岳駅からループ線を上がって来て(上右)、左方向で折り返し、左下から大畑駅方向(右中)へ到着し、折り返し人吉駅方向(左)へ進む列車から




人吉(ひとよし)駅
レールは、こころをつなぐ道。-九州横断特急 レールは、こころをつなぐ道。-人吉駅

熊本方面から到着しすぐに折り返す「九州横断特急」 この日は後続の「SL人吉」の運転があるので、それに乗車するために下車した人が多く、またこの列車に乗車する人は少なかった


人吉→新八代 「SL人吉
レールは、こころをつなぐ道。-SL人吉 レールは、こころをつなぐ道。-SL人吉


レールは、こころをつなぐ道。-先頭車 レールは、こころをつなぐ道。-展望車


レールは、こころをつなぐ道。-ビュッフェ レールは、こころをつなぐ道。-3号車

「SL人吉」は肥薩線内「一勝地駅」「白石駅」「坂本駅」で撮影タイムがあるので下車して情緒を味わいながらそれぞれ背景の異なるSL撮影を楽しめる



一勝地(いっしょうち)駅
レールは、こころをつなぐ道。-一勝地駅 レールは、こころをつなぐ道。-一勝地駅


白石(しろいし)駅
レールは、こころをつなぐ道。-白石駅 レールは、こころをつなぐ道。-白石駅



坂本駅

レールは、こころをつなぐ道。-坂本駅 レールは、こころをつなぐ道。-SL人吉

レールは、こころをつなぐ道。-SL人吉


「SL人吉」については別途記事を掲載予定


新八代駅

「SL人吉」は熊本まで運転されるが来春までの期間限定イベント「新・在同一ホーム乗換」を見るため新八代駅で下車


新幹線と在来線は立体交差しているが来春3月の全通まで、リレーつばめは渡り線から高架ホームへ入線する
レールは、こころをつなぐ道。-新八代駅 レールは、こころをつなぐ道。-新八代駅
在・在乗換でもリレーつばめへの乗換の場合は一旦改札口を出て新幹線k改札口へ

レールは、こころをつなぐ道。-新八代駅
鹿児島中央(手前)へ折り返す800系新幹線「つばめ」(左)と博多(奥)へ折り返す「リレーつばめ」
レールは、こころをつなぐ道。-800系つばめ レールは、こころをつなぐ道。-新八代駅



新八代→博多 特急「リレーつばめ」グリーン車

レールは、こころをつなぐ道。-リレーつばめ レールは、こころをつなぐ道。-リレーつばめ



博多→新大阪 新幹線「ひかりレールスター」(グリーン車なし)

レールは、こころをつなぐ道。-ひかりレールスター

「のぞみ」は乗車できないので、当初の予定では博多で10分で接続する「ひかりレールスター」で新大阪、新大阪から最終「こだま」で京都への予定であったが、博多でゆっくり土産などを買うため1時間後の「ひかりレールスター」に変更




新大阪→京都 特急「はるか」グリーン車を利用

夜の新大阪~京都間の在来線は通勤客で混雑していて、長距離旅行から帰ってきて利用できる風情ではない!



フルムーン夫婦グリーンパス で「のぞみ」が利用できないのは大変不便なのである


(5日目 JR概算 普通車利用 16,000円+グリーン車2,700円)



今回の概算 3~5日間の行程を通算して再計算した5日間のJR料金概算は

フルムーン夫婦グリーンパス5日間(二人で80,500円)一人当たり40,250円)に対し

一人当たり普通車利用 50,000円+グリーン車 12,000円の合計62,000円となり

夫婦だと約 124,000となるようだ


今回は2日目はJR乗車なし、4日目は優等列車利用なしという行程だったので大きく差が出なかった