講談社の「週刊 昭和の『鉄道模型』をつくる」 を改造したポイント増設部 から接続する環状線「壁際鉄道」 、車載カメラ搭載作業はボディーをかぶせず走行テストをおこなった。
線路に載せてしばらく電流を流しておくと電池に充電され映像が受信できるので走行テストをした。
レールや車輪の保守状態の関係もあるとは思うが、やはりネットの記事通り映像が停止状態ではOKだが走行するとノイズがひどく実用に乏しい。
そこでこちらも記事通り、レールからの電源供給をやめて、付属の電池を単4電池に変えることにした。コネクターと充電池の間でコードをカットして、とりあえず手作りの単4電池ホルダーをコネクターに接続した。
これまではカメラ部のみ床に両面テープで固定していたが更に電池ホルダーも同様に固定した。手持ちの単4充電電池を入れて走行テストしたところ格段に映像が安定し、1本で3時間程度は使用可能だった。
フロントガラスは両側のガラスで固定されている
一方、ボディーは前面ガラス(樹脂製)をはめないとHゴムやワイパーが表現されないので、一旦元の状態にはめ戻して映像を見ると視界に影響がでるので、中央部分はカットして左右のガラスのみ接着固定した。
視界はこんな感じ
画質は粗く少し暗いが価格を考えるとまあ満足か…。
壁際鉄道では光源の方向の関係から壁側が暗くなるのはしかたない。
線路上にデジカメを置いて撮影すると目線の高さが車両の屋根上くらいの高さになるのに対し、運転台目線での眺めは格別。沿線の前面展望は次回掲載予定。