講談社の「週刊 昭和の『鉄道模型』をつくる」 を改造したポイント増設部 から接続する環状線「壁際鉄道」 はジオラマがほぼ完成し、情景の作り込みも進まず、あまり運転もしなくなってきた。
そんな時、先日の鉄コレなどのローアングル写真が“いい感じ”なので、ふと車載カメラの導入を思いつき検討をした。
まず「TOMIX5591」TCS車載カメラシステムセット
について調べた。
車両はキハ187形なので壁際鉄道にもフィットすと思ったが定価41,790円と高額。
オークションにも出品されているが「落札されない事もある」程度の人気。
映像はレールを介して受信するので安定しているらしいが、そのためTOMIXレールとネクストネオシリーズパワーユニットが必要。
壁際鉄道はコントローラーが3系統あるのでそこにも問題が残る。
もう一つが「ワイヤレスカメラトレインスコープTC-9と受信機セット 」定価12,800円。
映像は無線送信なので画質の問題もあるかとは思うが、そこは妥協して。。。
これはネット上にも製作記がいくつかあり参考になり、価格的にも複数のコントローラーでの問題もないのでこちらにすることにしネットショップで購入した。
アンテナコードが出ているカメラ部の次が本体でその後にコネクタがあり充電バッテリーと接続する。本体から出ている2本のコードを車輪からの電源に接続すると5ボルト以上で充電が開始され、停車しても最長45分送信が維持される仕組みだ。
取り付け車両はたくさん在籍するキハ58にした。
車体をバラして運転室天井部分のカメラと競合する部分を切り抜いた。
カメラを取り付け位置に仮置きしてみると貫通扉の窓が小さくレンズの視野が蹴られるのでヤスリで下方向に丸く大きくし樹脂が露出した部分を赤く着色した。
つづく