それに対して、自分は実は発達障害かもしれないと疑いはじめている人は、うなぎのぼりに増えています。
なので、発達障害の看板を掲げている病院に対しては、どうしても予約が殺到してしまいます。
たとえば、ご自身もADHDの当事者で、発達障害に気づかない大人たちという本も出されている星野仁彦医師の診断を受けるには、5年先まで予約が埋まっているそうです。
それから、テレビなどでもよく紹介されている昭和大学付属烏山病院は、予約の受付日が月1回しかありません。
しかも、その日の受付時間になった途端、全国から多数の申込みが集まって、約2時間ほどで受付終了になってしまうそうです。
もし受診したい病院があっても、まずはその病院のサイトを見てみましょう。
予約日時が指定されているようなら、予約を取るまでに、何度も何度も電話をかける覚悟をしておいた方がいいかもしれません。
電話をするのが苦手なら、別の病院を探した方が無難です。
発達障害の診断には、時間がかかると言われています。
問診でじっくり話をしたり、知能テストを受けてその結果を待ったりと、診断に手間がかかるということもありますが、人によっては、予約までの道のりがいちばん長いかもしれません。
どうしても予約に時間がかかりそうな病院しか見つからない場合は、発達障害者支援センターや精神保健福祉センターなどに相談してみるのも手です。
そこで、医療機関を探していることを伝えましょう。
そうしたら、自分の症状に合っていそうな病院を、紹介してもらえるかもしれません。
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発達障害(ADHD)当事者の、星野仁彦先生の本です。
語り口が優しくて、予備知識がない方でも分かりやすく読めます。
入門書として、お勧めです。
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