毎回毎回、前回の上を行くアクションのジョン・ウィックですが今回も期待を裏切らなかったですねー。

作品の長さも過去最高で、3時間近かったですが、作品の8割はアクションです。

アクションばかりで飽きるという人もいるかもしれない。

(決定的な話のラスト ネタバレはしませんのでご安心ください)

 

この作品、スタントマン数名死んでない???って位、凄いんですよ(笑

裏社会のルールを破ったため、懸賞金をかけられ全世界の殺し屋から狙われる事になってしまったジョンウィックが、自由を手にするために戦い続けるわけですが、追い詰められて、親友を頼ってやってくるのが

大阪コンチネンタルホテル

 

支配人が 真田広之

ジョンウィックをかくまっていることが組織にばれたら、ジョンと同じく粛清の対象になってしまう。

が、しかしそこは義の国の日本人です。

親友の為に敵と一戦交える決意をした真田支配人。

普段は英語だけど、部下たちに戦の指示出す時は日本語そのドスの効いた感じが いやーかっこぇぇ。

このあとジョンはいくつの国に行くことになりますが、作品の中で、大阪編が一番かっこ良かったですわ。

 

ストーリーに深みや重みを求めたり、色々求める人には向かない映画ねw

とにかく、ありえんほどのガンアクションと、どーしてキアヌに弾が当たらないというあり得ん事とか、あんな高所から落ちて骨折もしないとか、言い出したらきりないほどの「ありえん」が詰まっておりますので、そんなのどーでもええ。

最初から最後まで、撃ちまくる殺しまくるでいいじゃん!!って方におススメです。

 

キアヌ・リーブスの聖人エピソードとか、彼のプライベートがちょいちょいニュースになりますが、ほんといい俳優さんです。

ドタドタとした走り姿は、とても伝説の殺し屋には見えないけど(スタイリッシュとかスマートとかじゃない全然)

 

シリーズ最終章といわれつつ、キアヌが登場するジョンウィックは今後あるかもしれないと監督もフワッと言っているようですが、あのラストからどう展開できるのかしら。

それにしても

相変わらずハリウッド映画が描く架空の日本は、ネオンギラギラでしっとり湿度が感じられる夜の雰囲気なんですよね。

日本は電光掲示板で動く広告、点滅激しいネオン、夜の雰囲気って言う日本は、ブレードランナーが描いた日本のあのイメージからくるもんでしょうかね。

 

映画見るまでは、ネタバレ情報入れないように、なにも見なかったけれど、今からメイキングとかキアヌインタビューとかYouTube漁りまーす。