不得意なオトナのための英語キソ14 英文Graded Reader、児童書のススメ1 | 母親ひとり親の医療の学校の受験・修学手助けします

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わたしはまず英文に慣れるためには発音と音読を勧めています。

その上で英文多読に進むのが日本の環境では一番無理のない学び方であると言ってきました。

受験のために英文を読む場合でも時間の余裕があれば簡単なテキストの多読から入った方が力が付きます。

(どうしても時間がない場合は問題を解く練習から入らなければなりませんが)

今回はGraded Readerの初級(Level 0~2.x)の話をします。

Graded ReaderはLevel指定があります。

基本的にGraded Readerは「Level 0~6」まではだいたいrewrite(書き直し)したものです。

Level 7以上は本文そのままにGrade付けしていることが多いです。

 

◎実際わたしが多読をやってみた感想

不得意なオトナのための英語キソ5 英文多読のススメ 多読とは分析せず大意を把握する読書

 

自分で体感してみて同じ英文を読むことでも

英文多読は英文解釈とはまったく違った技術です。

あえて言えば

「木を見て森を見ない」と「木よりも森を見る」の違いと言っていいでしょうか。

確かに精読という点からすると

英文解釈の方が詳しく読むことが出来ます。

 

しかし

精読で読んでいたころは文全体を頭に浮かべることはむずかしく

長い文を読むときには先に読んだ内容が探し出せなくなることが多かったのです。

多読に変えたら

どこに書いてあったのかなと思ったときには

書いてあった場所を思い浮かべることができるようになっていました。

 

ですから

多少英文解釈で読めていても

多読に変えるときには超初心者段階から始めないと付いていけません。

わたしもLevel 0の絵本から読み始めました。

日本では入学試験の英文が訓練の基本になりますので

どうしても高校だと英語科の教員たちはLevel 3以上でないと受け付けてくれないようです。

(在職中は多読をさせるときには英語科の教員にせめてLevel 2.xから始めるように説得しました)

 

でも、だまされたと思って

Level 0から自分の頭、体が慣れていくまで順に読んでいってください。

時々、背伸びしたくなったら上のレベルのものを読んでみてください。

今の自分の力が思い知らされます。

同時に自分の進歩も分かります。

 

わたしは自分が練習用に手に入れた英文Graded Readerと英文児童書を貸し出しています。

(無料でデポジット制です。預かり金は本と引き換えに返します)

現在、Graded Reader(Level 0~6)は約300種以上あります。

詳しい書名は「Graded Readerの案内」の方に上げていきます。

 

https://ameblo.jp/otona-no-manabi/entry-12625537639.html