オトナのための国語キソ1 オトナは読むことよりも書くことを優先すべき理由 | 母親ひとり親の医療の学校の受験・修学手助けします

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子どもの学習が受験の形にとらわれてしまうのは

日本社会のあり方を変えなければどうしようもないことです。

 

わたしも将来の見通しということでは考えはありますが

自分が今の受験を変えるという大それたことは考えていません。

 

しかし

オトナが学ぶということでは全く違います。

大人にとっては受験・修学は全く手段です。

というか割り切っていいと思います。

(わたしの目的は大人が安定した仕事に就くことです)

 

だから

まだ先の時間がある子どもとは違って

大人は受験を通して自分の能力を上げなければ

ほとんどの努力が無駄になってしまいます。

 

ですから

わたしは読むことよりも書く訓練を優先させることを薦めます。

子どもがより上のランクの大学に入るためには

むずかしい問題を解くことを考えなければなりませんが

わたしが薦めているのは

実務の訓練をするための学校です。

 

特にむずかしい入学試験をするところではありません。

基本能力さえ上げれば十分な読解問題しか出ません。

解くためのテクニックを必要としません。

 

言ってみれば

車のレースで

テクニックを使わなくても

より大きなエンジンを積めば勝てるレースに例えることができます。

 

基本となるのは

実務では(訓練でも)絶対に必要になる書く力をつければいいのです。

 

わたしが薦めている「ふくしま式」は短文を書くことで

読む力を付けるやり方です。

ですから

わたしは大人のためには書く訓練でそのまま書く能力を上げる。

それで基本的な読む力もつけることができると考えています。

 

「ふくしま式」は自学自習できますが

よいコーチがいると何倍も効果的になります。

「ふくしま式」はコーチが課題を正しく評価することによって

解く者がより理解が進むトレーニング法なのです。

 

いくら自学自習ができるといっても

教材が何を目的にして

どんな段取りでそれを進めるのかの理解が必要です。

解答解説には説明がありますが

これはやはり教える経験があるのとないのでは

全く理解の度合いが違うのです。

そこが分かって始めて効果的な評価ができるのです。

 

わたしが「ふくしま式」を薦めるのも

方針や方法、トレーニングの進め方について

納得できるだけの検討、各セクションの使い方の理解ができたからです。

 

その上で今まで何の検証もなしに勘や慣れで行われてきた国語の訓練を

大人に必要な内容の訓練に変えていきます。